編集部ひとことレビュー
本タイトルは、『Alone in the Dark』シリーズ通算5作目となる過激なホラー演出が人気のアクションアドベンチャー。
初代の『Alone in the Dark』といえば、知る人ぞ知る3Dアクションアドベンチャーの始祖的な存在。その歴史は『バイオハザード』シリーズよりも古いと、洋ゲーマニアの友人に口から唾を飛ばされながら説明されたことがある人も多いことだろう。
本作には当時の最新技術が注ぎ込まれ、リアルに崩壊していくニューヨークが再現されている。主人公のエドワード・カーンビーは記憶を失って、この崩壊していく街をさまよいながら、元凶となった謎の超常現象の秘密に迫っていくことになる。
道中は息をつかせぬほどのアクションポイントが連続で用意されており、一歩間違えれば即ゲームオーバーになるケースがほとんど。これもシリーズの伝統で、かなり警戒しながら進まないとあっさりと倒されてしまうのだ。
北米版のタイトルは『Alone in the Dark: Inferno』で、その名にある通り、本作は炎が重要なキーワード。随所にリアルな燃え盛る炎の表現が盛り込まれており、ビルや建物の中はあちこちで出火。木製のイスに火をつけて攻撃するといったように、この炎は随所に出現する敵に有効な攻撃手段となる。
その敵はひび割れた痕を持つ人型のクリーチャー。人間が何者かに乗り移られているようなのだが……なかには、この世の者とは思えないものも……。
彼らは、なぜニューヨークを襲っているのだろうか? エドワードの失った記憶の秘密とは? ニューヨークを襲う謎の“ひび割れ”の正体は? 一瞬先が死につながる、スリリングな物語を楽しもう。
Alone In The Dark
発売年月日 | 開発元/発売元 | プラットフォーム |
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2008年7月26日 | Eden Games、Hydravision Entertainment/エレクトロニック・アーツ(日本)アタリ(海外) | Windows /PlayStation 3/Xbox360 |
特記事項 | ||
なし |
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