ド派手でかっこいいバトルがとにかく面白い!期待の新作『テイルズ オブ アライズ』体験版先行プレイレポ

 2021年9月9日に発売を控えたアクションRPG『テイルズ オブ アライズ』。先日行われた「Summer Game Fest」でも新しいトレイラーが公開された。

 広大なフィールドと美しいグラフィック、『テイルズ オブ』シリーズらしい爽快でド派手な戦闘などを想像しながら、発売日を今か今かと待ち望んでいる方も多いのではないだろうか。

 そんな折、電ファミでは本作の一部を先行体験できる機会を得たため、その感想をお届けしたいと思う。
 筆者が最後にプレイしたシリーズが2000年発売の『テイルズ オブ エターニア』なので、かれこれ20年ほどシリーズから遠ざかっていた。そんな不勉強な人間なので恐縮だが、生まれて初めて3D『テイルズ』を遊んだ人間から見た本作の面白さの一端である「戦闘」についてご紹介したい。

文/古嶋誉幸


必殺技がほぼ使い放題!ド派手でかっこいい、やりがいのある戦闘

 『テイルズ オブ』シリーズといえばド派手でかっこいい、なおかつやりがいのある戦闘。2Dのころも十分かっこよかったが、美麗なグラフィックで描かれる戦闘もやっぱりかっこいい。

 あまり過去作との比較はできないが、本作の戦闘はアクションライクな戦闘を探求してきたシリーズらしく、「とにかく面白い」のひとこと。

 特に良いと思ったのが、本作ではいわゆる必殺技に相当する「術技」が(ほぼ)使い放題という点だ。術技は「アーツゲージ」というポイントを消費して出すのだが、戦闘中に自動回復。「ブーストアタック」という別種の技を決めると一瞬で全開する。
 アーツゲージの管理もシンプル。体験版ではゲージは8つ、術技を使うとそこからいくつか消費する仕様となっていた。TP回復アイテムの心配は少なく、気持ちよく術技を使っていける。

 また、回復魔法に使用するCP(キュアポイント)はチームで共通。チームメイトのHP以外の数値は単純化、あるいは一本化されているのが特徴だ。

 そのおかげで、戦闘中に気にすべき数値はほぼチームメイトのHPだけというシンプルさだ。「術技や魔法はあと何回使えるか」、なんてことに気を回さずアクションに没頭できた。

 もちろん「何も考えずに暴れていれば勝てる」という単純な戦闘ではない。AI操作の味方はなかなか頭が良く、ピンチになればしっかり援護してくれる。それでもHPやCPに気を配り、場合によってはプレイヤーがアクションを中断してでも支援に回るシーンもあった。

 キャラクターは戦闘中に3つの術技をセットし、ワンボタンで発動する。加えて空中にいるときは空中専用の技に変化する。一部の技は地上で当てると敵をカチ上げるものがある。通常攻撃は基本的に3連撃でワンセット。地上と空中でそれぞれ3連撃が1回ずつコンボに組み込める。
 そのため、技を組み込みながら地上で通常攻撃の3連撃をたたき込み、敵をカチ上げた後にさらに空中で連撃を加えるなど、自分の手で仲間との連携コンボを組み上げていくのがとても気持ちいい。

ジャストガードやとどめの一撃となる「ブーストストライク」で華麗かつ有利に

 キャラクターによって異なるが、防御、あるいはステップでの回避ができる。ご想像の通り、敵の攻撃の直前でうまく発動するとジャスト回避(ジャストガード)が発動。一瞬スローになり、超高速で反撃できる。
 敵の攻撃を切り返すパリイやジャストガードが大好きな筆者にはたまらないシステムだ。受けるダメージはゼロ、加えてブーストゲージも大きく回復するため、大ダメージの起点になる。

 戦闘の仕上げはぜひとも「ブーストストライク」で決めたい。ブーストストライクは戦闘中一定の確率で発動するとどめの一撃だ。ザコ敵なら文字通り一撃で葬れる。
 敵のHPが少なく、なおかつコンボのヒット数が多いほど発動しやすくなるので、より多くのコンボをたたき込めば相手のHPがある程度残っていても一撃だ。前述のコンボは、かっこいいだけでなくこうしたメリットもあるのがうれしい。

 また、ブーストストライクは味方キャラクターとの連係攻撃になる。戦闘に出ていない控えのキャラクターでもお構いなしで登場し、ド派手な一撃で決めてくれる爽快なシステムだ。

 先行体験版では、カマキリのような大型ボスとも戦えた。かなりHPが高く、これまでのザコ戦とは異なる楽しさがあった。
 ある程度主人公チームのレベルも上がっていたため、通常の難易度ではザコ戦が比較的短時間で終わり、さまざまなシステムを試す暇があまりなかったが、ボス戦ではそれまでに学んだシステムをひとつずつ確かめながら楽しむことができるだろう。

 「コアクリスタル」と呼ばれる弱点を攻撃して敵をひるませたり、敵の攻撃モーションを学んでジャスト回避で反撃したり、難関ではあるが本作の戦闘の面白さの神髄を垣間見られたように思う。
 戦闘が難しいと感じたら、難易度を下げたり、キャラクター操作をオートに変更してみるのもいいだろう。

 なお、本作にはきちんとキーコンフィグも搭載されている。Xbox系コントローラーの場合、本作の通常攻撃はデフォルトでLBに割り当てられている。コンボでボタンを連打する必要があるので、これには少し困った。
 そのため、Xボタンに通常攻撃を割り当て、A、B、Yに術技、LBにジャンプを割り当てた。好みの問題かもしれないが、個人的にはこちらの方がしっくりきたように思う。

 なお、戦闘以外の要素でもシリーズおなじみとなるフィールド移動中の仲間同士の会話は今作でも健在。ネタバレとなるため詳細は割愛するが、実際にゲームをプレイして「みんなで旅をしてる感」をぜひ味わっていただきたい。

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
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