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HoYoverseの最新作『崩壊:スターレイル』で超絶グラフィックの宇宙の旅に出かけちゃおう。思わず「これもう未来のゲームじゃん」って言っちゃうすごさ

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 『崩壊:スターレイル』って……知ってる!? 

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 『原神』でお馴染みのHoYoverseの最新作にして、『崩壊学園』『崩壊3rd』の崩壊シリーズの最新作……それこそが『崩壊:スターレイル』! 今回はそんな今作のファイナルβテストに参加させていただきました!

 オイラ、嬉しいぞ!(古賀葵)

 もはや世界で指折りの売り上げを出しているらしい『原神』の次にHoYoverseが送る最新作……というだけでかなり気になっていたので、もう半年くらい前から「えっ、ホヨバの最新作触れるんですか!?俺!俺でお願いします!!」と編集さんに激推ししまくったことを覚えています。いやぁ、言ってみるもんですね!

 まぁそんな前置きはどうでもいいので早速本題に入りましょう! 星穹列車で駆け巡る宇宙の旅へ……いざ出発進行!

文/ジスマロック
編集/実存

※今回プレイした『崩壊:スターレイル』はファイナルβテスト版となっているため、一部の仕様が正式なリリース時と異なっている場合があります。ご了承ください。


※この記事は『崩壊:スターレイル』の魅力をもっと知ってもらいたいHoYoverseさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。

そもそも『崩壊:スターレイル』ってどういうゲーム?

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 そもそも「『崩壊:スターレイル』は一体どんなゲームなのか」というところから説明しなければなりません。ものすごく文字数を絞って端的に言うのであれば、「ホヨバの超絶グラフィックで」「ターン制コマンド戦闘RPGで」「列車に乗って色んな惑星を旅する」ゲームです! どう? 超絶わかりやすいでしょう?

 ホラ、上の画像とか……なんかもうすごくない?

 このゲームの最序盤は「なんだかよくわからないが宇宙船が襲われている」ところからスタート。大体ゼノギアスみたいな感じですね。そしてなんだかよくわからないが、カフカと銀狼という謎の女性二人組を操作しながらチュートリアルが進行します。

 で、このゲームを触ってみた第一印象としては……「もう未来のゲームじゃん」って感じです。動画を見てもらった方が手っ取り早いので下の動画を見てください。

 これ……すごくない?

 なんかアニメとかSF映画とかに出てくる「人類は100年後こういうゲームで遊んでます」の架空のゲームをそのまま遊んでる感じがします。これが……令和のゲーム? いや普段から令和のゲームで遊んでるんですが……ホヨバすげえな!

 リアル寄りのRPGのグラフィックですごい演出はたくさん見てきましたが、トゥーン(アニメっぽい感じ)寄りのRPGのグラフィックでここまでやれているのは……それこそ前述の「ゼノブレイド」シリーズとかその辺になってくる気がします。

 まさしくこれまでのHoYoverseの技術の研鑽と積み重ねにより実現した映像表現。そんなこんなをやりつつゲームを進めていくと、いよいよ主人公とその仲間たちが合流。

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 なんか鍾離先生の弟みたいな人いません? 璃月出身の方ですか?

 そして私はこれからCV石川由依です。よく「石川由依に声似てるね」って言われます。対戦よろしくお願いします。いつものメンバーが集合したところでひとつ触れておきたいのが、やっぱり今作の「戦闘システム」

 先ほどから何回か触れてますが……『崩壊:スターレイル』、なんと「ターン制かつコマンド戦闘」のRPGなのです。

 同じホヨバの『崩壊3rd』『原神』がアクション要素高めだったところに対するターン制かつコマンド戦闘でもあり……割かしいろいろなところで「ターン制コマンド戦闘RPGのアクション化」が進んでいく中で、まさかのターン制コマンド戦闘で切り込むのがこの『崩壊:スターレイル』なのです。

 何気にさっきから何回か『崩壊3rd』と『原神』の話してるんですけど……実はこのゲームの話を結構前から聞いていたので今回の先行プレイの参考も兼ねて先にあった2作をちょっと遊びました。真面目でしょう?

 でも、正直まだどっちも全然やり込めてないので、うっかりニワカ発言してたら「ニワカが!」とツッコんであげてください。

 で、私が特に好きなのが、「フィールドから戦闘開始までの画面の切り替わり」なんですよね。今作はシンボルエンカウントのゲームなんですが、その前にフィールドの敵に攻撃を加えるといわゆる「先制攻撃」が発生してさまざまな恩恵を得られちゃいます。その時の画面が上記の動画。

 敵に殴りかかる! 「弱点」の文字演出! 画面がギュイ~~~ンと戦闘に移行して、そのまま「戦闘開始」の文字と共にバトルへ移行! カッコいい!!

 「UIがオシャレ・カッコいいゲーム」っていうとやっぱり『ペルソナ5』とか『アークナイツ』辺りが挙げられると思うんですが、『崩壊:スターレイル』もデザイン的なUIのカッコ良さが好きになるタイプのゲームだと思います。未来のゲームみたいじゃない……?

 そしてまぁこれまでに貼った動画でゲーマーの方にはなんとなくわかると思うんですが……全体的に「どこかで触ったことがある」感じのRPGです。

 具体的にどのゲームの影響が……とかではなく、RPGを触ったことがある人ならばすぐに馴染めちゃう触り心地です。裏を返せば目新しさがない……とも言えるかもしれませんが、私は普通に好きです。なぜなら触りやすいから。

 もう本当に単刀直入に言っちゃえば、JRPG何本かやったことある人なら「あぁ、こういうやつね」と30分ぐらいで馴染めると思います! 左上に表示される行動順、通常攻撃とSPを消費する攻撃の使いわけ、各種行動によって溜まったゲージをいつ必殺技として使うか……もう大体のシステムが馴染み深い!

 知らないゲームのはずなのに「なぜだ、動かせる……!?」というロボットアニメの記憶喪失の主人公みたいな感覚を味わえます。この「馴染み深いRPGの手触り」に「未来のゲームのような超絶グラフィック」を被せたのが『崩壊:スターレイル』というわけです! 自分でもびっくりするくらい綺麗に話がまとまりました。

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 しかし「というわけです!!」で締めてしまうとあまりに早急な感じもするので、ここでバトルジャンキーのみなさまに向けてもう少し詳細にバトルを紹介しましょう。

 今作のバトルにおける主な行動は「戦闘スキル(通常攻撃)」「SPを消費する戦闘スキル」「必殺技」の3つにわけられます。なので、行動の選択肢自体は比較的シンプル。

 2つ目の「SPを消費する戦闘スキル」はキャラごとによって多種多様なスキルが用意されています。たとえば主人公は複数の敵にダメージを与える「拡散攻撃」を持っていたり、最初から加入する三月なのかは「味方にバリア」を展開する……といったように、このSP消費戦闘スキルがバトルの鍵を握っています。

 そしてこのSPは「パーティー全体で共有、通常攻撃で1つ増加」する形となっているため、たとえば「うおおSP消費スキルで火力出しまくってやるぜ!!」とSPをむやみやたらに消費していると、回復やバリアが欲しい時に限ってSPが足りずに全滅……なんてこともあるわけです。

 この「どこでSP消費スキルを使うか?どのタイミングで通常攻撃を使ってSPをチャージするか?」という駆け引きが結構面白いところ。確かに今作の戦闘はRPG好きの方はかんたんに慣れちゃうものかもしれませんが、だからこそリスクとリターンの奥深い駆け引きがあったりします。

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実は敵の行動パターンがライブラやら何やら使わなくても普通に見れちゃうのも面白いところ。事前に敵の行動を把握した上で戦術を組み立てていくのもアリかもしれません。

 え、何……? そんな小難しい話はいいから早く「アレ」の話をしてくれ……?

 やっぱりそうだよね~~~みんな「アレ」気になっちゃうよね~~~!

みんな気になる『崩壊:スターレイル』のアレ

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 そう、「ガチャ(跳躍)」ですね。
 
 わかっています。わかっていますとも。こういったゲームの記事でみなさんが最も求めているのが「ガチャの情報」であることくらい、私はちゃんと理解しています。今作のガチャ……もとい「跳躍」は主に「キャラクター」と「光円錐」のふたつが排出されます。

 ここで重要なのがイベントピックアップの跳躍においては「最大で90回跳躍すると確定で★5キャラクターが入手できる」ところ(恒常跳躍の場合は、90回跳躍で★5キャラor★5光円錐が確定)。

 そして「★5キャラクターの出現時は50%の確率で今期のPU★5キャラを獲得。獲得した★5キャラが今期のPU対象でなかった場合は、次の★5キャラ出現時に必ずPU対象を獲得できる」……って、まぁお馴染みの人にはお馴染みのやつですね!!

 でもみなさん、ここが気になってたんじゃないですか?

 『原神』ではキャラと武器はまぜこぜになって排出されていたように、今作もキャラクターと光円錐がまぜこぜ排出されます。多分みなさん、さっきから頻出しているこの「光円錐」という謎のワードのせいで脳内にまばゆく輝く円錐状のオブジェクトが出現していると思われるのですが……

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もちろん、光円錐の出現率がアップしているガチャもちゃんと用意されています。
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 ものすご~~~く平たく言ってしまうと、「礼装」ってやつです。キャラクターに装備するカード的なアレ。この光円錐を筆頭に、『崩壊:スターレイル』はキャラの育成要素がかなり用意されていたりします。

 たとえばスキルツリーっぽく先ほどの戦闘スキルや各種ステータスを強化していく「軌跡」に、キャラクターの性能を上昇させる装備品の「遺物」とか…………おい2ヶ月前の私よ、お前『原神』やっといて良かったな!!

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 この育成要素の多さに「ウッ、頭が……」と苦しみ出してしまう方もいらっしゃるかもしれないんですが、比較的強化用の素材自体は集まりやすいと思いました。まぁ今回触ったのは序盤なので進んだらそこそこ大変になるかもしれないんですが……そこは正式リリースをお楽しみに!!

 そんなこんなで育成したりガチャ引いたりしてる間にそこそこストーリーも進み、いよいよ主人公たちは列車に乗って星から星を駆け巡る旅へ繰り出すことに。ここらでもうちょい私が個人的に好きな部分に触れましょう。

 それがこの「スマホを開いた時のメニュー画面」

 今作のクエストやらキャラクター個別育成やらを開くメインメニューは「スマホ」となっており……現代っ子のゲームですよホンマに。まぁ要はメニュー開くとキャラがそのままスマホ見てる画面になるんです! これかわいくない!? めっちゃ良い!

 しかもこれ、キャラそれぞれが持ってるスマホに注目してほしいんですが……キャラによってスマホカバーがちゃんと違うんですよ。

 冷静沈着な丹恒は高級感のある黒カバーを付けているし、三月なのかはポップでかわいい水色のカバーを付けてる。ちゃんと「コイツはこういうスマホカバー付けてそう」がキャラに合わせて実装されてるんです!

 こういう極論必要のない作り込み、良いですよね~~~~~。
 
 そしてこのスマホを使ってキャラクターと連絡を取り合うこともできる。ストーリーの進行に合わせたガイドや、ちょっとしたサブクエストなんかもこのメッセージ機能から発生したりします。

 これなんてモモトー……じゃないです。別に深い理由はないんですが、こういうメッセージ機能がゲーム内にあるとなんか嬉しい。こういうやつ、あってほしい。

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グループチャット機能も用意されてる芸の細かさ。なんかみんな冷たくない?

 ここからも追々触れていく箇所ではあるんですが、『崩壊:スターレイル』ってこういう「極論必要のない細かい部分へのこだわり」が尋常じゃないんですよね。このこだわりこそがゲーム全体の厚みをすごいことにしてる。特に星穹列車内に用意されている「丹恒の部屋」とかがすごい。

 ちゃんと「丹恒の部屋っぽさ」があるし、やたら細かいインテリアやらも用意してるし、そもそも普通に部屋としてオシャレだし……とにかく丹恒の部屋に初めて入った時の「丹恒の部屋だ……」感がすごい。

 なんか男性の部屋入るのドキドキしますね……

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会議で「いや、丹恒のベッドはもっと荒れてる!」みたいな議論が繰り広げられたのでしょうか。

ゴミ箱から永遠にテキストが出てくる

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 そして主人公たちが最初に訪れる惑星は雪に覆われた氷の惑星「ヤリーロ-Ⅵ」

 ここで主人公たちは惑星をハチャメチャにしてしまう「星核」というものを探すことに。どうやら『崩壊:スターレイル』の主な目的は「とにかくめちゃめちゃな災害を引き起こす『星核』を探す&解決するために色々な惑星へ行く」ことらしいです。読者の方もこれだけは覚えてもらえれば。

 そしてヤリーロ-Ⅵに到着して早々、「ジェパード」というツラの良い男騎士に捕まることに。これでCV古川慎ですからね。ホヨバ産のツラの良い男、好きだぜ……そこからなんやかんやあってヤリーロ-Ⅵの大都市「ベロブルグ」へと到着!

 ……さっきからやたらと「なんやかんやあって」を多用している気がしますが、これは「正式リリース前に詳細なストーリーをガンガン語っちゃうのは流石に野暮だろう」という私の気遣いです! ストーリーもちゃんと面白いのでお楽しみにッ!!

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 はい、これがベロブルグです。

 流石に『原神』のようにあちこちの建物を登ったりすることはできないんですが……この街並みを自由に歩き回れるんですよ? 街のあちこちに店が構えられているし、路面電車が走ってるし……。こんなん世に出たらこの国ヤバいやん。

 そもそも私は「都市」自体がすごく好きなので、「作中に登場する都市が異常に作り込まれているゲーム」も大好きです。まぁわかりやすいとこで言えば『Marvel’s Spider-Man』とか『FF15』のオルティシエとか、ドット調なところで言うと『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』のヒウンシティとか……とにかく「ガチで作られた都市」が好きなので、このベロブルグの街並みもかなり好きです。

 そしてこの街を探索していると、あるものが目に入ってきます。
 それは……「ゴミ箱」

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 そう、このゲームはゴミ箱を漁ることができるのです。

 ……いや、まぁそれだけだとただ単にゴミ箱からアイテムを収集できるだけのように聞こえるかもしれませんが、ゴミ箱を調べれば調べるほど大量のテキストが出てくるのです。一例を挙げてみましょう。 

 まるで周囲に紫と黒の奇妙に捻じれたオーラが見えるようだ。明らかに「近づくな」という抵抗の意思を感じる。仲間たちが驚く中、ぐっと息を止めて、銃弾の雨に晒される兵士のように、ゴミ箱に向かって突き進んだ。そういえば、どうして自分は街中のゴミ箱を漁ることに固執しているのだろう? こんなことをして、何を得られるのだろうか?

 「突撃!」

 死に物狂いでゴミ箱の蓋を開けると、強烈な臭いを放つ不思議な物体が目に飛び込んできた。瞑想中の老僧のように、意識を感覚を切り離すと、さっと手を伸ばしてその物体を掴み取った。しかし、少しも嬉しいとは思わなかった。なぜなら、仲間たちが一斉に鼻をつまんで自分から離れたからだ。

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 どういうこと?????

 ゴミ箱ひとつに燃やす情熱じゃないでしょ。しかもこのゴミ箱テキストのさらにヤバいところが、ベロブルグ中に置かれているゴミ箱ひとつひとつにそれぞれ個別のテキストが用意されているところです。また別の所に置かれているゴミ箱のテキストを紹介しましょう。 

 ゴミ箱には綺麗なハガキが捨てられていた━━「友よ、お前は一線を越えた。これはお前が触れていいものじゃない。ゴミキング」。ハガキの裏には硬貨が貼られている。この王様は礼儀を知っているようだ。

 丹恒「お前のゴミ漁りにライバルが現れたようだな。」
 三月なのか「自分のことをゴミキングって呼ぶ人なんている?恥ずかしくないの?」

 こんなところに小倉唯と伊藤健人のフルボイス使う?

 そう、このくらいの厚みのテキストがベロブルグ中のほとんどのゴミ箱に用意されています。せっかくCV石川由依の美少女になれたと思ったのにいつの間にか仲間にゴミ漁りが趣味だと思われています。

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 このポストは古くから設置されているようだ。ソーセージを挟んだ2枚のパンが、手紙として一緒に入れられているのが見える━━この手紙は、ポストという名のゴミ箱に捨てられたゴミなのかもしれない。

 しかもこの文量、ベロブルグ中のポストにもあります……

 「もういい!くどい!!」と思い始めている方も多いかもしれませんが、これだけの「見ようと思わなければ見ないであろうテキストへのこだわり」も尋常じゃないのが『崩壊:スターレイル』なのです。

 たとえば、ただの回復アイテムに過ぎないインスタント麺やチャーハンにも謎に凝ったテキストが用意されていたり、街中に落ちている読み物はもはやテキストを開いた瞬間にその文量に圧倒されたり……とにかく細かいテキストを読んでいるだけでどんどん時間が過ぎていく。ファイナルβテストじゃ読み切れん!

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レストランに置かれているなんもストーリーと関係ない食レポ本がこの文字数なのヤバくないですか?
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 個人的に私がお気に入りなのが、メインストーリー中に「みんなでホテルに泊まることになり、ベッドで寝ようと思ったけどやっぱりクローゼットで寝ようとする主人公ちゃん」のシーンなんですが……いや、「純粋に主人公ちゃんがおもしれー女すぎる」とかそういうことはもう気にしてはいけません。 

 左足…右足…ぐるっと回る…深呼吸…うわ、なんで深呼吸をしてしまったのだろうか?くしゃみをしたいが、頑張って我慢をして…じっとして…それから……かっこよく、衣装棚の扉を閉じる。「バン」!

 成功だ━━おめでとう!今、宇宙一美しい衣装棚と一体化した! しかし、正直に言えば……まだ「感激」の域には達していない。もう少し時間が経たないとこの中の美しさには溶け込めないのかもしれない。自分を信じるんだ。もう少しだけ耐えれば……一寸先も見えない暗闇よりもっと面白いことが起きる。保証しよう。

 クローゼットに入っただけでこれだけの逡巡を巡らせられるならもう文豪だよ。

 このあと主人公ちゃんはホテルのルームサービスの人を悪魔だと勘違いして襲いかかったりするんですが……それは正式リリース時にあなたの目で確認してください。「何言ってんの?」と思うかもしれませんが私自身も何言ってるかよくわからないよ!!

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このゲームを触っている最中に「ホヨバのゲームは顔と名前が似ている人が出てきたりする」というスターシステムが存在していることを知りました……。
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 そしてなんやかんやあって、荒れた光景が広がるベロブルグの下層にやってきてしまった主人公たち……といったところで、まさかの開拓レベルが足りなくてメインストーリーが進められない!

 一体どうすればいいのか!?

馴染む……馴染むぞ!

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 ご安心ください、ちゃんとデイリークエストやらなんやらで開拓レベルは簡単に上げられちゃいます。

 馴染む……馴染むぞ……!

 ここで一応説明しておくと、「開拓レベル」はユニットとしての主人公自身のレベルとは別に用意されている……そうですね、なんて言えばいいんでしょう……「プレイヤーレベル」みたいな感じでしょうか?

 メインクエストを進行したり、宝箱を開けたりするとマイレージ(経験値)が貯まっていきます。そしてメインクエストを進行するには、この「開拓レベル」がレベルキャップになってくる。なので、基本的には開拓レベルを上げない選択肢はないワケです。

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 そしてデイリークエストと同じく毎日の開拓レベル上げにおいて重要なのが、こちらの「疑似花萼」。なんか地面から生えてる謎の植物です。この疑似花萼は「開拓力」というスタミナっぽいものを消費することで、開拓レベルを上げるマイレージやらキャラレベルを上げるアイテムなんかがゲットできちゃいます。

 アタシ……この植物知ってる!

 まぁこの見覚えがある人には見覚えがあるであろう植物なんかを周回することでも開拓レベルは上げられます。そしてこの辺りまでメインストーリーを進めると……ちゃんと敵が強くなる! 適当に挑むと普通に負けてしまう!!

 そして先ほどの戦闘システム紹介パートで意図的に紹介してなかった要素があります。それが「弱点撃破」と「靭性」

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やや見えづらいかもしれませんが、敵のHPバーの上にあるアイコンが「弱点属性」を示しています。

 今作の敵には「靭性」という弱点属性を突くことでしか削れないゲージが存在しており、この靭性を削ることで、敵に強力なダメージを与えたり、行動不能にしたりすることができます。とにかく今作の戦闘において、「弱点属性を突けない」ことはかなりの死活問題です。

 初期に加入したキャラクターを使うだけでは弱点を突けずに苦戦を強いられる場面もあるし、逆に適当に高レアキャラだけで編成しても靭性が削り切れなくて宝の持ち腐れになったりする。つまり、「できるだけ敵の弱点属性に合わせてパーティーを組むこと」大切になってきたりします。

 そして……私はパーティーを強くするためにガチャを引きまくりました!

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 『崩壊3rd』に似てる人がいた気がする「姫子」や「白露(2枚目の子)」などの最高レアを引きまくる! 最高! ガチャって最高! HoYoverseありがとう!!

 まぁ、別に正式リリースにファイナルβのデータ引き継げるわけじゃないからこんなんでイキっても虚しいだけなんですけど……。

 特に「姫子」がクッッッソ強かったので、正式リリースされたら私は姫子を狙ってみようかなと思ってるんですが、もうひとりの「白露」も結構面白い性能を持っています。

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 白露の性能を一言で言ってしまえば、「ヒーラー」に相当するキャラ。SPを消費するスキルでは「指定した味方ひとりを回復し、最後にランダムに味方ふたりを回復」といった感じで、白露がひとりいるとパーティーの安定感がグッと増します。

 そして必殺技が「味方全体を回復した上で、味方全体に生々【※1】を付与する」という効果。まぁ、これだけだと普通の全体回復スキルでしょって感じではあるんですが……ここで面白いのが『崩壊:スターレイル』における「必殺技の仕様」です。

※1「生々」
この「生々」を付与された味方が攻撃を受けると、「白露の最大HP5%+50」分の回復効果が得られる……というもの。そして2回発動する。ものすごく簡単に言っちゃえば「敵に殴られると回復する」バフです。

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 先ほども説明しましたが、今作のバトルは基本的に左上に表示されている「行動順」通りに動きます。ここを基準に戦術を組み立てます。が、必殺技に関してはこの行動順を無視して割り込むことができるのです。

 たとえば、味方の行動前に別のキャラの必殺技を発動すれば、その味方の行動より先に割り込むことができる。逆に行動後に「あーもうちょっと火力があれば倒せる!」と思った時は、その行動に続く形で必殺技を発動させて敵を始末できる。

 ……もうお分かりかもしれませんが、この必殺技による行動割り込みは「敵のターン中」であろうとも行えます。つまり、2回行動をしてくるボスの1回目の攻撃後に白露の必殺技(全体回復)を割り込ませて強引に全体回復!!なんてアクロバティックなヒーラーもできちゃうんですよ、これが。

 そして白露のモーションはしっかりかわいいです。伝家宝刀の変態モーションです。

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細かい部分ですが、他の女性キャラと並んだ時に女性主人公の身長がかなりデカいのがめちゃくちゃ良い。脚が長い。理解<わか>ってんじゃん……。

 ベロブルグはなぜ上層と下層に分かたれることになったのか? そもそもなぜヤリーロ-Ⅵは雪に覆われる惑星になったのか? 果たして主人公たちはこの惑星から無事に脱出できるのか?

 そして私は……正式リリース時も姫子と白露を引けるのだろうか?

 列車で星々を駆け巡る超大作『崩壊:スターレイル』は……近日配信予定!
 事前登録もやってるよ!!

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ベロブルグ下層のゴミ箱にもちゃんと恐ろしいテキスト量が用意されています。怖いよ。何がお前をそこまで突き動かすんだよ。シナリオライターの精神状態がちょっと心配になるよ。

 と、一通りのノルマ宣伝を終えたところで、どうでしょうか……みなさんにこのゲームの「巨大さ」が伝わっているかどうかが、私にとって一番不安なところでもあります。

 時に、RPGはその「大きさ」で圧倒してくることがある。世界観の巨大さ、テキストひとつから感じられる世界の緻密さと広大さ、どこまでも作り込まれた街やフィールド……この「ゲームの大きさに圧倒される」という感覚を、『崩壊:スターレイル』ではかなり味わえました。

 まさしく超濃厚なRPG。最近はカジュアルにいろいろなコンテンツに触れられる時代ではありますが、そんな中「俺を!俺だけを遊んでくれ!!」とでも言わんばかりの物量の『崩壊:スターレイル』。良い意味で時代に逆行しているとも言えるこの巨大RPGをぜひ遊んでみてください。

 あと、ゴミ箱のすごさを絶対にアナタのその目で見てください。

ライター
転生したらスポンジだった件
Twitter:@yomooog

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