JRPGに対するリスペクトが話題を生んだ、日本ファルコム近藤季洋社長氏とHoYoverse『崩壊:スターレイル』プロデューサーとの対談記事。
本対談は『崩壊:スターレイル』プロデューサーのDavid Jiang氏が『軌跡』シリーズの大ファンということで実現したものだが、9月某日にHoYoverseから新たなお願いが届いた。
「対談記事のお礼がしたいので、日本ファルコムに表敬訪問させてほしい!」
電ファミニコゲーマー編集部はすぐに日本ファルコムへ連絡をとり、訪問の快諾をいただくことができた。日本ファルコムさま、本当にありがとうございます!
ちなみに、同じく以前対談記事にてご協力いただいたアトラスにも表敬訪問をしており、その様子はこちらで記事にしている。
『崩壊:スターレイル』開発チームとともに、電ファミニコゲーマー編集部は、日本ファルコムのある東京・立川へ。
出迎えてくれたのは、代表取締役社長を務める近藤季洋氏だ。「TGSで来日することになったので、ぜひ聖地巡礼をさせていただきたかった」と開口一番、Davidさんからファルコム愛が語られて会談はスタート。
近藤社長からは対談記事の反響やファルコムの開発スタッフが『原神』や『崩壊:スターレイル』を遊んでいることなどのほか、「HoYoverseさんがRPGを作ってくれたことにとても励まされました」と刺激を受けていることが語られた。
また、記事には書けないナイショの話(笑)なども交わされ、和気藹々とした話は進んでいった。さらに、近藤社長からDavidさんにいまは購入が困難となっている『軌跡』シリーズのキャラクター、ティオ・プラトーのキーホルダーがプレゼントされた。
対談記事でも記させてもらっているとおり、DavidさんはSNSアカウントのアイコンを10年間、ティオから変えていないほどの筋金入りのティオ好き。近藤社長からのサプライズプレゼントに大喜びだった。
その後、近藤社長から各フロアを案内していただき、なんと開発フロアまで見学をご許可いただいた。繰り返しとなりますが、ファルコムさん、ありがとうございました!
開発フロアでは、『軌跡』開発チームのリーダーの方とシナリオの描き方などについて交流が行われた。
近藤社長からは「昔のファルコムでは最初に作業が終わった人がシナリオを書くことがあった」という驚きの発言も。また、ファルコムでは「上着を必ずハンガーラックにかけなければならない」というルールがあるというお話も印象深かった。
終始、笑顔での交流が行われた『崩壊:スターレイル』チームのファルコム訪問。
記念撮影時、電ファミから「こんなに相思相愛なら、お互いの作品でコラボレーションするのはいかがですか?」と投げかけたところ、近藤社長は「うちはいつでもOKですよ」とふたつ返事をいただけたことを最後に記しておきたい。