ヴィラン・レポート②:デッドショット
本名:フロイド・ロートン
初登場作品:『Batman』 #59 – 1950年4月
狙撃の名手であり暗殺者、『バットマン』シリーズより登場。過去の『バットマン:アーカム』シリーズ作品にデッドショットとして登場したキャラクターとは容姿が大きく異なっている。
アーカムシリーズと同じ時間軸であることが明言されていたことから発売前からファンの間で話題となっており、作中ではキャプテン・ブーメランにも「デッドショットって白人じゃねえのかよ?」とツッコまれていた。
任務対象はすべて殺すという考えの基で行動しているようだが、ゲーム中においてチームメイトに対しては非常に友好的で、会話の節々から娘を大事にしている様子が見て取れる。デッドショットは娘を実質的な人質に取られる形でタスク・フォースXへ参加することになったようだ。作中ではタスク・フォースXのリーダーを任されている。
ヴィラン・レポート③:キング・シャーク
本名:ナナウエ
初登場作品:『Superboy』 #0 – 1994年8月
サメ。そうサメ。ナナウエは神と人間の間に生まれた半神だ。グリーン・ランタンの「ザ・シャーク」や、バットマンに登場するヴィラン「ホオジロザメ」と混同しないように!!
強靭な肉体と知性を誇るが、初心で騙されやすく人間が大好きなのでアマンダ・ウォラーにいいように扱われている。神の力を持っているだけあって持つ能力こそ強大だが、その騙されやすい性格が影響して‟飼われている”状態のようだ。シャーキーがリーダーになるのはすこし厳しいかもしれないね……。
なお、2013年に発売されたゲーム『バットマン:アーカム・ビギンズ』に繋がる形で制作されたOVA『バットマン:アサルト・オン・アーカム』で登場する同名キャラクターとは身体的・性格的特徴が大きく異なっているが、関連性は現時点で不明となっている。
ヴィラン・レポート④:ハーレイ・クイン
本名:ハーリーン・フランシス・クインゼル
初登場作品:『The Batman Adventures』 #12 – 1993年8月
本作でタスク・フォースXとして活躍するヴィランのうち、唯一コミック以外で初登場したキャラクター。日本でも1992年に放送されたアニメ『バットマン』で一回限りの登場で終わるはずが、ファンからの人気にあと押しされ、現在ではDCヴィランの中でも人気キャラに名を連ねている。
もともとはアーカム・アサイラムの精神科医であったが、ジョーカーの治療を担当していた際に恋に落ち脱走をほう助。ハーリーン・クインゼルからハーレイ・クインへなっていく。
本作スタート時点でジョーカーはすでにこの世を去っているが、ジョーカーの死後も数多くの犯罪を犯していたことからアーカム・アサイラムへと再拘留。アマンダ・ウォラーによってタスク・フォースXへ採用されることになった。
狡猾で容赦がなく高い知性を有しているが、タスク・フォースXの面々からは畏怖と憤慨を集めているようだ。タスク・フォースXでは事実上のリーダーとして君臨しており、本作でもそのカリスマ性を爆発させている。
敵を知るには、まず味方から!
今回の記事では、『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』で最も時間を共にすることになる「タスク・フォースX」の面々についてご紹介しました。
敵を知るにはまず味方から、今まで作品に触れてきていないとわからない“敵役”である彼らを知ることで、より一層本作の世界観に飛び込めることでしょう。
『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』は、PlayStation5、Xbox Series X|S、PC向けに2月2日より発売中。今後のアップデートでは無料で新規のヴィランや武器の実装が予定されています。
また、クロスプレイやクロスプログレッションにも対応しているので、お友達と一緒にプレイするのもありかもしれません。
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