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電ファミ編集部が2024年にいちばん長く遊んだゲームは? 1年間のプレイ時間「1200時間超え」から「1日10分~15分だけど毎日必ず」というタイトルまで、生活の一部になっているゲーム12タイトルを紹介

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『VALORANT』(450時間/150時間)

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<ゲーム概要>
『VALORANT』は個性豊かな能力を持つエージェントたちが5対5で戦うオンライン対戦型FPS。各ロールに分けられた個性豊かな能力を持つエージェントたちを操作してラウンドの獲得を目指す。

『VALORANT』を450時間遊んだ人の感想

座学を始めたら競技シーンまで楽しく見れちゃう。もっと強くなりた~い!
好きなキャスターさんの実況をもっと楽しむために本格的に始めた本作。やり始めるとやはり「勝ちたい」という思いが強くなっていったし、なにより競技シーンで戦うプロたちの “すごさ” をもっとビリビリ感じることができた。

コーチング動画を見たり、スキルの定点を覚えたり、自分の中で『VALORANT』の知識がもこもこ増えていき、プレイ中に発揮できたときの嬉しさたるや。まだ勝ち切ったわけではないのに「ヨシ!」とガッツポーズ。でもフレンドには「あぁ、この定点? 前に調べたんだよね~」と涼しい顔しちゃうよね。

競技シーンは、選手から飛び出すスーパープレイも楽しめるし、自分がゲームで遊んでいない時間もゲームについて考えられるのが嬉しい。おすすめ。

文/アきら

『VALORANT』を160時間遊んだ人の感想

ぜんぜんランクが上がってないのに、なぜかプレイ時間だけ伸びてしまっている。

スポーツ的な技術を伸ばすことに関心のない人生でしたが、ランクをやらずにお昼休みなどでデスマッチだけチマチマやっていると、少しずつ上達していく。米粒みてえな頭をぶち抜き、成長というかたちで自分自身が変化することで、万物の流転を感じることが可能。

文/りつこ

『オーバーウォッチ2』(400時間/250時間)

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<ゲーム概要>
『オーバーウォッチ2』は基本プレイ無料のチーム制アクションゲーム。前作からの大きな変更点として、PvPモードにおける人数構成が従来の6対6から5対5へ変更。さらに新モード「プッシュ」の実装や各ヒーローの能力のリワークなども行われた。

『オーバーウォッチ2』を400時間遊んだ人の感想

『オーバーウォッチ2』は『APEX』以来、本格的にFPSに復帰するきっかけになった作品。友人に誘われてSteamのストアページに行ったら「圧倒的に不評」と書いてあり、めちゃめちゃ笑った。

プレイ前は5v5(物議)でわちゃわちゃしてるゲームなのかなと思っていたけど、遊んでみると意外と戦術とか作戦とかしっかりしているゲームなんだと気づきました。

また、YouTubeにアップロードされているキャラのシネマティックトレーラーのクオリティの高さにビビりました。あれで映画を作ってほしい。

文/fab

『オーバーウォッチ2』を250時間遊んだ人の感想

どうして、俺たちはここから逃げられないんだろう。

流行りのFPSはほかにもある。ほかのジャンルまで視野を広げれば、そこには無限のエンタメがあるだろう。美しく広大なオープンワールドを歩いても良いし、心揺さぶられるストーリーに出会うのも良い。もっと平和なMMOなんかで他人と和気あいあいとすごしても良い。あるいは、いっそゲームから離れて青空なんかを見に行っても良い。

俺のようにセンスのないプレイヤーは、ひとつのゲームに縋りついていても、なににもなれない。もう絶対にプロになることはないし、きっとグランドマスターを踏むこともない。これまで『オーバーウォッチ』に費やした時間で空でも眺めていた方が、よっぽど幸せな人生だったかもしれない。

でも、俺は負けられない。

午後8時。仕事を終えて煙草を喫み、コーヒーを啜り、スリープから立ち上げ直したPCで「Battle.net」を開く。6年前、俺がこのゲームを始めたころから一緒に遊んでいたフレンドも、もう1か月近くログインしていないことを確認する。だが、俺は負けない。

VAXTAと9TVHDでエイムを暖め、ライバル・プレイにタンクでキューを入れる。もともとサポートが好きだったはずなのに、いつの間にか1秒でも早く試合に入りたくて、待機時間の短いタンクばかりやるようになっていた。昔、「ふたりでトップ500まで行こう!」と話していた固定相方のサポート友達も、もう誘い辛くなってしまった。でも、俺は負けない。

試合が始まると敵味方の構成を確認し、最適なタンクを選ぶ。弱い奴ほど最善を尽くせ。1ミリでも勝ちたいという気持ちがあるなら。

当たり前だが、最善を尽くしたところで勝てるわけではない。DEFEAT、DEFEAT、DEFEAT、ときどきC9。ランクは下がり、モチベも下がり、恨みと怒りと憎しみが込み上げる。深呼吸と軽い体操、水分補給、カカオ強めのチョコレート。試してはみるけれど、そんなもので溜飲が下がるなら苦労しない。俺の気を晴らす方法は、ひとつしか知らない。

来年も「いちばん長く遊んだゲーム」を書く場所があれば、きっと『オーバーウォッチ』と残すだろう。そのころ、恐らく俺のランクは大して上がっていないだろうし、もしかすると下がっているかもしれない。加齢とともに反応速度が落ち、新しいヒーローに慣れるのに時間がかかるようになり、太陽が昇るまで遊び続ける気力もなくなって来ているから、そうであっても驚きはしない。結局、勝てる人間ではなかったのだ。

だが、それでも、しかし、何が何でも──。

俺は、負けない。『オーバーウォッチ』というのは、つまり私にとってそういう存在だ。

文/久田晴

『リーグ・オブ・レジェンド』(300時間)

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(画像はHeavy Is The Crown ft.Linkin Park(オフィシャルミュージックビデオ)| リーグ・オブ・レジェンド Worlds 2024 アンセム – YouTubeより)

<ゲーム概要>
『リーグ・オブ・レジェンド』はMOBAというジャンルのオンライン対戦ゲーム。複数のプレイヤーが2チームに分かれ、バトルやアイテムの取得などによってフィールド上でキャラクターを成長させつつ、相手の陣の制圧や破壊など、一定の勝利条件を満たすために戦う。

『リーグ・オブ・レジェンド』300時間遊んだ人の感想

戦略とハンドスキルの両方を求められるハードコアなゲームの代表格として位置づけられていた作品だが、2023年末にストリーマーのk4senさんが初心者のストリーマー大会を開くと、風向きは大きく変わりはじめた。

大会ではワイプ芸や小粋なジョークを交えたチュートリアルが展開され、配信者の間でもプレイを始める人たちが続出。ファンの間でもルールや見どころを紹介するスライド資料が投稿されるなど、配信者とファンが「一緒に学んでいく」流れによって取っつきづらいイメージがある程度払拭された。

とはいえソロキューで挑むランク戦は地獄です、やめましょう。そしてゲームを始める前に、7年ぶりに新体制で活動を再開したリンキン・パークの「Heavy Is The Crown」(2024年の『リーグ・オブ・レジェンド』世界大会テーマ曲)を聴きましょう。

それから、敵同士となった姉妹の運命を悲哀たっぷりに描くネトフリアニメ『アーケイン』も観ましょう。最後に「?」ピンを味方に打つのはやめましょう。

文/ヨシムネ

『テラリア』(300時間)

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(画像はSteam で 50% オフ:Terrariaより)

<ゲーム概要>
『テラリア』は16bit風のグラフィックが特徴の2Dアクションサンドボックスゲーム。プレイヤーはひとりで、あるいはほかのプレイヤーと一緒に広大なワールドを探索しながら、思い思いのことを楽しめる。

『テラリア』を300時間遊んだ人の感想

「いちばん好きなゲームはなんですか?」という質問がきたら間髪入れずこのゲームを声高々に宣言するほど僕は『テラリア』が好きです。

採掘、戦闘、探索、建築、クラフトといったたくさんの要素がこの一作品に凝縮され、似ているゲームとしては世界でいちばん売れているゲーム『マインクラフト』(以下、『マイクラ』)が挙げられるでしょう。

ですが、『テラリア』のことを「2D版マイクラ」と呼ばないでください!絶対に!(過激派)。

なぜかというと、“どこを作品の中心としているか” というポイントにおいて両作には大きな違いがあるからです。『テラリア』は『マイクラ』とは異なり、「戦闘」がメイン。

たとえば、『テラリア』はとある条件を満たすことで「ハードモード」に切り替わります。そこにたどり着かなければ新たに追加される数多くの装備やアイテムを入手できず、その後のボスたちとも戦うことができません。

そのため自由度が高く、好きなことを自由なタイミングで楽しめて、目標がプレイヤーごとに異なる『マイクラ』と大きく異なります。

そして、僕が感じる『テラリア』の魅力も「戦闘」が中心にあります。ボスを倒すために鉱石を集めて装備や武器を作ったり、敵からのレアドロップを狙ったり、巨大なバトルフィールドを作ったりして準備を行い、ボスをやっと撃破できたらまた次のボスを倒すために準備をする。

こういった具合に「ToDoリストが終わらない」「一生やることが尽きない」ような感覚を感じられ、一生遊べちゃう。そのため本作に向いている人は「社畜」のような方々ではないかと個人的に思ってます。もちろん戦闘以外にも、建築や釣り、世界の浄化などさまざまな要素が詰まってますのでご安心を。

無限に楽しめる『テラリア』はSteamでは定価1200円(税込)で販売中。来年にはNintendo Swtichやスマホなどの全プラットフォームでのクロスプレイや公式に日本語が実装されるアップデートが来る予定です。いまから超絶楽しみすぎて夜しか眠れません。

文/はくまいさん

『Path of Exile』(200時間)

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(画像はSteam:Path of Exileより)

<ゲーム概要>
『Path of Exile』は基本プレイ無料のオンラインアクションRPG。プレイヤーはWraeclastにたどり着いた追放者として7種類のクラスからひとつを選び、モンスターがはびこる大陸で戦いを繰り広げる。

『Path of Exile』を200時間遊んだ人の感想

久々にやったらドはまりしてしまったハクスラMO。明らかに『ディアブロ2』の影響を受けたタイトルだが、10年超の増改築を経て “曼荼羅” と化した本作はもはやディアブロフォロワーの領域をはみ出し、『PoE』という独立したジャンルになっている。

正直、情報を調べず適当に遊んでいてもキャラクターはぜんぜん強くならないが、それでもアクトクリアからエンドコンテンツにタッチするぐらいはできる。一方で情報を集めて強いビルドをプレイすると別ゲーになるし、別ゲーになってからの方が圧倒的に長いという異常コンテンツ。

一応10年に渡って断続的にプレイしているが、累計1500~2000時間ぐらいしか遊べてない身ではなにも知らないに等しく、「多少遊んだ程度ではなにもわからないのと一緒」という意味で初心者にもやさしい。近々、待望の『2』が出るのでそちらも期待している。

文/うきゅう

『フィットボクシング』シリーズ(100時間/60時間)

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(画像はFit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ- | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)

<ゲーム概要>
『フィットボクシング』シリーズはボクシングエクササイズゲーム。豪華声優陣が演じるインストラクターと一緒に身体を動かし、誰でも手軽に本格的なエクササイズができる。

『フィットボクシング2』を100時間遊んだ人の感想

運動不足解消に最適で、個人的には隙間時間を利用するのがおすすめです。たとえば2~3時間デスクに向かって作業をしていると身体がかたくなってしまいがち。そんなときに3~5分ほどのエクササイズを行うと血行がよくなり仕事の効率が上がる。本当に上がる。

「ボクシング」というと腕を使うイメージがあるかもしれないですが、実際は腹筋や下半身がかなり重要です(パンチを打つときは下半身を使って重心を移動させ、パンチを止めるときは腹筋を使う)。

4年間ほど『フィットボクシング』シリーズを継続して効果を感じているのは腹筋とふくらはぎの引き締め。腕周りを鍛えたい人は筋トレを取り入れるほうがいいかもしれません。

文/柳本マリエ

『フィットボクシング feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-』を60時間遊んだ人の感想

人間は、ボカロで健康になれる。「初音ミクとボカロ曲に合わせてフィットボクシングをする」という意味不明なゲームなのですが、ボカロ世代の自分は音ゲー感覚で遊び続けられました。

やっぱりボカロだからイカれた難度の曲があり、もうエクササイズというより「単にツラい音ゲー」として遊んでいました。好きとか嫌いとかそういう次元を超えてます。もう義務だから。初音ミクとボクシングするのは私の義務だから。

文/ジスマロック

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