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『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』スイッチ2版はおまけモード「ジャンボリーTV」がめちゃ楽しい! 自分の頭の上にクリボーを積んだり、声で車を走らせたり、カメラやマイクを使ったミニゲームがてんこ盛り

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大好き!マリオパーティ!

2025年7月24日発売予定の最新作『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』を、ひと足早く遊んでみたのですが……

「+ ジャンボリーTV」の存在がデカすぎる!

「おまけですよ~」みたいな顔をしておきながら、実質こっちが本体と捉えてもいいほどのインパクト! 食玩か?

インパクトの正体は、「ボリューム」「プレイ体験」

「ジャンボリーTV」モードは、それだけでソフト1本ぶん以上の量があるうえ、マウス・カメラ・マイクなど、新ハードの機能を活かした「そんなのできるんだ!?」という遊びが詰まっているのだ。

もともと、マリオパーティ自体がパーティゲームとして非常に安定感のあるシリーズであることもふまえると、「せっかくスイッチ2を買ったから、『らしさ』があって、いろんな人数で遊べるゲームがほしいな。でも失敗はしたくないな」という欲張りな人には、これ以上ない選択肢だと言える。

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前提として少しだけ、筆者の個人的な思い出を語らせてほしい。

パーティーゲームの定番『マリオパーティ』シリーズも、気づけばシリーズ生誕26年余り。

筆者は最初期にあたるNINTENDO 64の『1』『2』『3』をある程度遊んだことがあり、間が空いて、Nintendo Switchの3作『スーパーマリオパーティ』『マリオパーティスーパースターズ』『スーパーマリオパーティジャンボリー』すべてにも触れてきている。

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64時代は、子どもとして。友達がいなかったので、ずっとひとりで遊んでいた。

「さみしい奴」と思われるかもしれないが、マリオパーティはひとり前提でも買う価値があるくらい楽しさ盛りだくさんなのだ。当時は1人用ミニゲームも多くあって、「ひっこめヒップドロップ」や「ビカビカじかはつでん」をよく遊んだ記憶がある。

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そして、スイッチ時代は、親として子と一緒に遊んでいる

我が家は数ヶ月にいちど「マリパの日」というのを設けている。その日だけは夕食を宅配ピザとし、ピザを食べながらマリオパーティーをしていいことになっている。ふだんなら「食べながらゲームなんてお行儀が悪い!」となるところだが、その日だけは特別である。

ほかの人のターンを眺めながらピザを食べ、自分のターンが来たらウエットティッシュで手を拭いてサイコロを振り、ミニゲームが始まればみんなでわちゃわちゃ。これがとても楽しい。

楽しすぎて、数ヶ月にいちどという原則を忘れて2週連続でマリパの日を開催したこともあるほどである。さすがにピザ代がバカにならないので後で反省した。

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さあ、そして待望の最新作!スイッチ2にもマリオパーティがやってきた!

本作は、スイッチの『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』をベースにしつつ、新モード・新機能の搭載や、高画質化などが行われたものらしい。

具体的に、どこが同じで、どこが違うのか?肝心の新しい部分はどれくらいボリュームがあって、どれくらいおもしろいのか?確かめていこう!

文/ゲムぼく。
編集/竹中プレジデント


『マリオパーティ ジャンボリー』部分はスイッチ版と同じ。ただし本体が大きいので結果的にテーブルモードで遊びやすく

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このタイトル画面からもわかる通り、本作はメインが『スーパーマリオパーティ ジャンボリー』であり、プラスアルファで『ジャンボリーTV』がくっついている

なので、まずはメイン部分をひと通り遊んでみることに。

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なお、発売前の先行プレイなので、ひとりでCOMと遊ぶ。

腕が鳴るぜ!小学生時代にひとりでCOMと遊びまくっていた実力を見せてやる! そんな悲しい腕の鳴り方ある?

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ここで遊べる内容は、スイッチ版とまったく同じ。グラフィックの質も同じである

ただ、そもそもスイッチ版自体がシリーズ史上最大級のボリュームであり、ミニゲームだけでも110種類以上あるので、これだけでもかなり遊べる。

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個人的に特に好きなミニゲームが、この「ビッグステーキカット」だ。制限時間内にカットしたい位置へ移動し、2人で大きなステーキをちょうど半分になるようにカットする。

目測で「このへんかな」とあたりをつけつつ、味方とやりとりしながら位置を微調整するのが、ほどよく難しく、かつ楽しい。

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よし、ここだ!

ここがちょうど2等分のはず!ガボン、もう動かなくていいぞ!

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よし来た! ぴったり50:50の2等分!

目にもの見せてやったぜ! シリーズを長年ひとりで遊び続けてきた経験を活かせば、COMと息をぴったり合わせることなど造作もないのだ! そんな悲しい目にもの見せ方ある?

まあ、それはそうと、ひとりで遊んでも楽しいミニゲームが多いのは本当なので、遊んだことがない人はぜひやってみてほしい。

そして、遊んでみて気づいたこととして、「内容はスイッチ版と同じだが、スイッチ2で遊ぶと画面が大きいので、テーブルモードで遊ぶとき見やすい」というのがある。

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左:スイッチ2 右:スイッチ。

実際に並べてみた。こうして見ると、けっこうサイズ差がある。当然ながらスイッチ2のほうが見やすい。特に「ビッグステーキカット」のような画面分割系のミニゲームはなおさら。

これはゲームというより本体のおかげだが、テレビにつながなくても複数人でワイワイ遊べるくらいの大きさになっているので、結果的に遊びやすさが向上している。これはありがたい!

プラスアルファと思いきや、こっちが本体だ!『ジャンボリーTV』

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続いては、今回追加された『ジャンボリーTV』をプレイしてみます。遊んだ結果の結論から先にお伝えします!

このゲームはプラスアルファと思われた『ジャンボリーTV』がむしろ本体です!

これだけでそこらのソフト1本以上のボリュームがあり、なんならこの中に高画質化された『マリオパーティ ジャンボリー』もほぼ入っていると言っていいくらいです!おまけが真のメインです!付録つきのムック本か?

いったい、どういうことなのか。順を追って説明しよう。

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公式Webサイトの説明によると、『ジャンボリーTV』モードは、「あなた自身が番組の参加者となり、マリオたちと一緒にさまざまなコーナーにチャレンジしていく、視聴者参加型のマリオパーティです。」とのこと。

それを参考にしつつ、筆者個人の感想を述べると、これは「スイッチ版より高画質化しつつ、スイッチ2のウリであるマウス、HD振動2、マイク、別売りカメラをフルに活かした新しい遊びを多数追加した新作タイトル」だ。

ゲーム中の扱いはあくまで「モード」だが、ユーザーのプレイ感覚は「新作タイトル」。それくらい新しさとボリュームがある。

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まず、基本的なところから説明しておくと、おなじみ「マリオパーティ(すごろく)」と「フリープレイ」のふたつの遊び方は健在。

このふたつは、おおよその中身は『マリオパーティ ジャンボリー』の同名モードと被っているのだが、おもな相違点として下記がある。

相違点
・高画質化されている
・新ルールが追加されている
・カメラプレイに対応している
・ごく一部遊べないミニゲームがある(『マリオパーティ ジャンボリー』モードでのみ遊べる)

ここでは、高画質化と新ルール追加について説明しておく。

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まず、高画質化。

これは、スイッチ版を遊んだことがある人ならひと目で「キレイになってる!」とわかるレベル。キャラやオブジェクトがくっきり描かれており、フォントもなめらかだ。美しい……!

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次に、新ルール。いくつかあるが、わかりやすくて楽しそうなのは、わずか5ターンのすごろくで勝負が決まる「クライマックスルール」。通常は短くても10ターンからなので、その半分である。

いままでだと「20~30分だけマリパで遊ぼうよ」というときはミニゲームのフリープレイで遊ぶのが一般的だったが、これなら「クライマックスルールで戦おうぜ!」ということができる。これは熱い!我が家の「マリパの日」が捗る!

そして、『ジャンボリーTV』が本当にすごいのはここからだ。

遊んでみてかなりおもしろかった「マウス」「カメラ&マイク」について、重点的に紹介する。

ただのマウスゲーじゃないぜ!スイッチ2の「ならでは」が詰まったマウスプレイ

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スイッチ2の新機能であるマウス操作でシューティングと新作ミニゲームをこなしながらゴールをめざす、「スーパーコースター」!

キノピオに見送られて、スタートだ!

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シューティングパートでは、自動操縦のコースターに乗りながら、マウス操作で照準を動かし、クリックで敵を撃ち落としていく!

ここはわりとシンプルなシステムであり、難度も高くない。マウス操作が初めての人でも遊びやすいし、慣れている人ならパーフェクトを狙っていく楽しみがある

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操作のイメージは、こんな感じ。かなり操作しやすい。

このマウス操作のシューティング、これだけ見ると「まあパソコンでも似たようなゲームあるでしょ」という感じなのだが、ある要素がすさまじい臨場感をもたらしている。それは……

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HD振動2に対応しているので、コースターの速度や傾きに合わせてマウスがさまざまな震え方をするのだ!

振動音も「ブルブル」だけではなく、状況に応じて「ガタガタガタ……」みたいな感じになるので、本物のジェットコースターに近い感覚が手と耳から得られる。

また、Joy-Conを振り上げてポーズを決める部分もあり、これもパソコンのマウスにはない「ならでは」の要素。

総じて、「マウス」という名前こそ付いているが、パソコンのそれとは大きく異なるプレイ体験だと思ったほうがよい。新ハードのすごさをたっぷり味わえる。

さらに、マウス操作はシューティングだけではない!前述の通りマウス専用ミニゲームもあるぞ!

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いろいろあるが、あえてひとつだけかなりおもしろかったものをピックアップすると、この「キノピオレスキュー」だ。

クリックでキノピオをつかんで、そのままマウスをドラッグして壁の電流に触れないようにしながらゴールまで進んでいく。一定以上の世代の人には「イライラ棒」と言えば伝わりやすいだろう。

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ルールがシンプルで、状況がわかりやすく、適度にミスしやすいので熱い!

心のブレが指先のブレにつながるので、人と一緒に遊ぶときはワーワー騒いで相手の動揺を誘うプレイが楽しそうだ。盛り上がること間違いなし!

また、ある程度はパソコンのマウスと操作感覚が近いので、たとえば保護者で「ゲームでは子どもに敵わないが、仕事では毎日マウスを触っている」という方がいたら、マウス操作のシューティングやミニゲームでは子どもといい勝負ができるかもしれない。もしかしたら、「難しいからかわりにクリアして!」なんて頼りにされる日も来るかもしれないぞ。

そういう意味でも新しさがあって、マウスプレイはたいへんおすすめである。

俺の顔を見ろ! 私の声を聴け! カメラ&マイクプレイ

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本作では、別売のカメラを接続すれば、自分の顔や姿をゲーム内に映し出すことができる

カメラは、ほかのタイトルであればオンラインでフレンドと一緒に遊ぶときに使うのが一般的なのだが、本作ではそれ以外に「カメラ専用のミニゲーム」でも遊べる。

ミニゲームはいくつもあって、ぜんぶ挙げるとキリがないので、特におもしろかったものをひとつ紹介すると、

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こんな感じで、自分の頭のうえにクリボーを高く積んでいくミニゲームがある。

上手にクリボーをキャッチするには頭をある程度動かさねばならないが、動かしすぎるとグラグラ揺れてクリボーのタワーが崩れてしまうので、かなり難しい。

そして、プレイしながら思ったが……これは複数人で遊ぶと絶対めちゃくちゃ楽しい(はず)! いまは先行プレイなのでひとりで遊ぶしかないが、早く発売後に買って子どもたちと遊ばねば!

全員が真剣な顔でクリボーを頭に積んでいっている絵面だけですでにおもしろいし、なんなら戦略として「変顔をして相手を笑わせることでタワーを崩させる」ということもできるので、なおのことおもしろい。盛り上がらないわけがない。

ちなみに、複数人で遊ぶ場合でも、カメラは1台でいいのでご安心を。広角にとらえてくれるので、1台で複数人を問題なく映してくれる。

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そして、マイクを使ったプレイ。こちらはスイッチ2本体の内蔵マイクを使うので、別売のなにかを買う必要はない。

こちらもミニゲームは複数あるが、特におもしろかったものを紹介すると、

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2人で協力し、声で車を走らせるチキンレース!

「GO!」と叫ぶと前進するが、前進しすぎると奥で待ち構えるクッパに踏みつぶされてしまう!

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ゴーゴー!ゴーゴー!

もうちょっといけるか……?ゴー!

あっ、いきすぎちゃう!ストップストップ!ストッ……

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ギャーーーーー!

……という感じで、「声」というふだん操作デバイスにしないもので走るがゆえの不自由さと楽しさを味わうことができる

行きすぎそうなときについつい「ストップ!」と言いたくなったり、おそらく複数人で遊んでいれば味方に「ちょっと!ゴー言いすぎ!」みたいにツッコみたくなったりするのだが、そうするとその声にも反応して前進してしまうことがあるので、単純なようでいて意外と難度が高い。

遊ぶだけで盛り上がるのはもちろん、遊んだあとの感想戦もにぎやかになりそう!

ひとりでも、みんなでも。楽しく陽気にジャンボリー!

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「スイッチの『ジャンボリー』が画面キレイになった感じでしょ?」と思ったら大間違い!

『ジャンボリーTV』モードが新作タイトルと言ってよいほどのボリューム&新しさで、楽しい遊びがこれでもかと言うほど詰まっている! すごいぜ、マリオパーティ!すごいぜ、Nintendo Switch 2 Edition!

ひとりで遊ぶだけでも、単純にミニゲームやルールが増えていて楽しいし、特にマウス操作はその斬新さもあってやりこみがいがありそうだ。

みんなで遊ぶなら、もちろんもっと楽しい。特に、テーブルモードでも充分に大きな画面で遊べることと、カメラ&マイクを使った各種ゲームがかなりおもしろいことが本当にうれしい。

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また、本作は「おすそわけプレイ」にも一部対応している

誰かひとりが本作を持っていれば、友人などでスイッチ2、スイッチ、スイッチライトを持ち寄って携帯モードでワイワイ遊べる。

これはたとえば、子どもたちが公園などに集まって遊ぶときに便利だ。大人でも最近はカラオケルームなどでゲームを持ち寄って遊ぶのが流行っているから、そういうのにもよい。

みんなで同じ方向を向いてひとつのテレビを見るのとは違い、各自の手元に画面がある形になるので、冬場にはみんなでこたつに入りながら向かい合ってワイワイ遊ぶ、なんてこともできそうだ。

この「おすそわけプレイ」も含めて、本作はスイッチ2の新機能を余すところなく使ってくれている

よって、「とりあえずスイッチ2本体を手に入れたが、1本目のソフトになにを買おうかな。スイッチ2らしさがあるやつがいいな」というときにも、本作はかなりいい候補だと言える。「スイッチ2、すげぇ~!楽しい~!」となる体験がたくさんできる。

「ジャンボリー」とは、「にぎやかなお祭り騒ぎやパーティー」を意味する英語。ボリュームたっぷりに新しくて盛り上がる遊びを詰め込んだ本作は、まさにその言葉通り。

『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』は、2025年7月24日発売。

ひとりでも、みんなでも。楽しく陽気にジャンボリー!

© Nintendo

ライター
ブロガー。同名のブログをほぼ毎日更新している。抹茶スイーツとコンビニグルメと格ゲーとむちむちボディの生物の話なら任せろと思っている。いろいろなゲームを日々遊んでいます。
Twitter:@gamebokusan
編集者
美少女ゲームとアニメが好きです。「課金額は食費以下」が人生の目標。 本サイトではおもにインタビュー記事や特集記事の編集を担当。
Twitter:@takepresident

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