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『スト6』の刺繍ステッカーのチョイスが「わかってる」ラインナップすぎる。TGSのGRAPHT物販ブースは、ゲーム好きがゲーム好きのために作ったグッズだらけだった【TGS2026】

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壁一面にずらりと並ぶ『ストリートファイター6』の刺繍ステッカー。『ペルソナ』シリーズ30周年の記念コレクションに、『ダンガンロンパ』シリーズとの初コラボアイテム──。

東京ゲームショウ2026のGRAPHT(グラフト)物販ブースは、コラボグッズの物量で来場者を圧倒する一角だ。

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GRAPHTは、MSYが展開するゲーミングライフスタイルブランドである。展示ブースのレポートでも紹介したとおり、自社ゲーミングデバイスとゲームIPの公式コラボアイテムを両輪で手がけている。本稿ではその「もうひとつの顔」である物販ブースを取材した。

先に感想を一言で述べてしまうと、このブースの商品ラインナップは「わかってる」。IPのガワだけ借りてきて、なんとなく売っているようなやり方とはまったく違う。なにせ、企画から開発まですべてを自社でおこない、一部タイトルに対しては自社出版のマンガまで刷ってしまうほどの熱量が籠っているのだ。

本記事は写真を多めに掲載するので、ぜひ隅々まで眺めて、GRAPHT物販ブースの「わかってる感」を感じ取ってほしい。

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取材・文/kawasaki
編集/うきゅう

※この記事は「GRAPHT」の魅力をもっと知ってもらいたいMSYさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。


「IPを借りてきただけ」ではないコラボグッズ

正直に書くと、筆者はコラボグッズというものに、やや斜に構えた印象を持っていた。

ゲームIPとのコラボグッズは、いまやさまざまなメーカーが販売している。だがそのなかには、「IPを借りてきただけ」「既存の製品にオフィシャルの宣材をくっつけただけ」に見えるものも少なくない。

別に、そのことがダメだと言うつもりはない。
ただ、そういう商品が多いという印象は確かにあった。

その印象は、GRAPHTのスタッフに話を聞いて大きく覆ることになる。

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GRAPHTのコラボグッズは、企画から開発までを自社、すなわちGRAPHTのスタッフが手がけているのだという。アパレルメーカーが片手間に、ゲームタイトルのロゴを貼って作るようなコラボグッズとは、成り立ちからして違うわけだ。

実績もすでに豊富だ。今回の物販ブースに並ぶIPを見渡すだけでも、『スト6』『ペルソナ』『ダンガンロンパ』に加えて、SIEの『どこでもいっしょ』『Bloodborne』『ASTRO BOT』『サルゲッチュ』『Ghost of Tsushima』『SIREN』、さらには『アークザラッドⅡ』まで。

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バンダイナムコの『パックマン』や『塊魂』、SNKの『KOF XV』や『餓狼伝説』、『GUILTY GEAR -STRIVE-』、『モンハン』、初音ミク、果ては『青鬼』『PICO PARK』『溶鉄のマルフーシャ』といったインディータイトルまでもが並ぶ。

このラインナップの広さと「渋さ」だけでも、片手間のグッズ屋ではないことが伝わるはずだ。

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刺繍ステッカーの「わかってる感」

その「わかってる感」を最も顕著に感じたのが、刺繍ステッカーだ。

「このキャラを使ってステッカーを作るなら、この瞬間を使うしかない!」という絶妙なシーンを切り出しており、キャラクターへの理解の深さがひしひしと伝わってくる。

『スト6』だけでもキャラクターごとの必殺技やOutfit違い、果てはMASTERからULTIMATE MASTERまでのランク帯エンブレムまでがステッカー化されているという徹底ぶりだ。

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この「わかってる」はスト6以外にも波及している。『SIREN』の「終了条件達成。」、『どこでもいっしょ』の「こどもビール」、『Bloodborne』にいたってはノコギリ鉈単体、モンハンは武器14種の個別ステッカーまである。

ちなみに価格は単品1300円、どれでも3個で3300円(※一部ラインナップは価格が異なる)。

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壁一面に刺繍ステッカーがずらりと並んだ光景は壮観のひとことで、どれを買おうか迷う以前に、眺めているだけで延々と時間が過ぎてしまう。TGSの一般公開日は、この売り場の前で行列が遅々として進まなくなるのではないかと心配になるほどだ。

漫画の出版まで自社でやる「同人魂」

コラボグッズの幅も、やたらと広い。

良い意味での同人魂というか、「ゲーム好きによる、ゲーム好きのためのグッズ」という印象を受ける。『ペルソナ』も『ダンガンロンパ』も、どのIPのアイテムからも「好きな人がグッズを作ってるんだろうなあ」と感じさせられるものばかりで、大人でも「欲しい」と思える人は多いはずだ。

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最近では『スト6』のジュリを主人公にした漫画『がんばれ!ジュリちゃん』まで作っており、その単行本も物販ブースで販売されていた。もちろんこの書籍も、自社で編集・出版を行っているそうだ。

しかも単行本にとどまらず、Tシャツ、波動拳の刺繍キャップ、クッション付きやマスコットキーホルダー付きのセット、豪鬼ニャンのどんぶりまで、この漫画発のグッズだけで20品目のラインが組まれている。どんな人たちがグッズを企画しているのか、ちょっと話を聞いてみたい気もする。

そして「ゲーム好きによる、ゲーム好きのための」姿勢は、デバイスが並ぶ展示ブースにも貫かれている。そちらのレポート記事も掲載しているので、あわせてどうぞ。

編集者
元4Gamer。『Diablo』 『Ultima Online』 『EverQuest』 『FF11』 『AION』等々の、黎明期のオンラインRPGにおける熱狂やコミュニティ、そこから生まれたさまざまな文化は今も忘れられません。
編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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