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人力RPG『第六猟兵』がサービス開始。自分だけのキャラクターを作り上げ、物語に参加するPBWタイトル

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 ドワンゴはトミーウォーカーと連携し、動画サービス「niconico」において新作ゲーム『第六猟兵』のサービスを開始した。

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(画像は『第六猟兵』公式サイトより)

 『第六猟兵』は、プレイ・バイ・ウェブと呼ばれるジャンルのゲームである。ユーザーは自分のプレイヤーキャラクターを作成してゲームに参加し、シナリオマスターと呼ばれる作家陣が執筆するシナリオに、「自分のキャラクターが、どのように物語に関わるのか」を文章で指示を行う。それぞれの各プレイはシナリオマスターによって小説化され、参加したユーザーは自分の活躍を楽しむことができるというわけだ。

 さらに、プレイヤーキャラクターにつけるイラストも、ユーザーの発注を元に イラストレーターが描くといった仕組みになっている。自分だけの一点物のキャラクターが用意され、愛着を持ってプレイすることができるとのこと。なお、本作のメインイラストはhuke氏が担当、背景は友野るい氏が描いている。

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 冒険の舞台となる場所は、「骸の海」と呼ばれる液体に浮かぶ36の世界。剣と魔法が使われ、竜が生きる時代を舞台に、プレイヤーは世界を巡る「猟兵(イェーガー)」となって、未来を喰らおうとする異形の神「オブリビオン」と戦うことになる。種族やジョブも多数用意されており、選択肢の多さも魅力のひとつだ。

 また、これまでトミーウォーカーのプレイ・バイ・ウェブゲームでは、プレイヤーとシナリオマスターは兼ねることができなかった。しかし『第六猟兵』では調整が行われ、プレイヤーとシナリオマスターを兼任することが可能で、プレイスタイルの多様性も増しているとのこと。

 ニコニコ生放送では、『第六猟兵』の生配信も行われている。テラゾー氏、まるこ氏、倭寇氏といったゲーム実況者が出演し、基礎知識や遊び方のレクチャーが行われるとのこと。次回は2018年12月21日20時から開催予定。

文/渡邉卓也

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渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

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