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SIEの体感トイ・プラットフォーム「toio」3種類の専用ソフトが3月20日発売。未知の生命体を動かしたり、プログラミングの基礎を学ぶ冒険絵本などが登場

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「toio(トイオ)」専用タイトル「トイオ・コレクション」、「工作生物ゲズンロイド」、「GoGo ロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」を2019年3月20日に発売すると発表した。

 toioは、工作と組み合わせることでバトル、レース、アクション、スポーツ、アート、プログラミング発想のパズルなどさまざまな遊びが楽しめる体感トイ・プラットフォーム。リング型のコントローラーでキューブを操作することができ、そのキューブを自由に飾り付けたり、あるいはシステムを利用して自ら遊びを生み出せる点も特徴となっている。

 今回は日本国内において、toio本体と3つの専用タイトルが同時発売されることが明らかになった。専用タイトルのラインナップは、キューブ同士で戦ったり相手のしっぽを踏み合う5種類のミニゲームが楽しめる「トイオ・コレクション」、プログラムを注入して未知の生命体を動かせる「工作生物ゲズンロイド」、そしてプログラムの基礎となる順次、分岐、反復を楽しみながら学べる冒険絵本「GoGo ロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」となる。

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(画像はtoio コンセプトムービー | toio Concept Movie|アナウンストレーラー – YouTubeより)

 各種専用タイトルには、ゲームや遊びのシナリオ、ルール、音声などのデータが格納されたカートリッジと、キューブを置いて遊ぶためのマット、本、カード、キューブの上に乗せて遊べるキャラクターフィギュアや工作シートなどが含まれている。

 なおソニー・インタラクティブエンタテインメントはこれらタイトル以外にも、2019年中に「ドライビング(仮称)」、「謎解きゲーム(仮称)」などの専用タイトルを発売する予定である。

◆toio本体セット

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toioは、本体の “toio コンソール” と、モーター内蔵で動き回ることのできる “toio コア キューブ” が2台、そして、それぞれのキューブの動きを制御する2台のコントローラー “toio リング” により構成されます。
※ 別売タイトルに付属する遊びのプログラムが格納された “toioカートリッジ” と専用のマットを組み合わせて使用します。

 

・発売日:2019年3月20日(水)
・希望小売価格:16,980円+税

 

◆「トイオ・コレクション」

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 レゴR製品(別売り)や日用品などを使って工作したファイターをキューブにつけて戦う“クラフトファイター”をはじめ、音楽に合わせて動きをプログラムする“リズム&ゴー”、相手のしっぽを踏み合う“スカンクチェイサー”、おはじきを使ってあそぶ“フィンガーストライク”、自由にあそびをつくれる「フリームーブ」など、toio?の魅力が詰まった5種類のあそびが楽しめます。

 

・名称:トイオ・コレクション
・型番:TQJS-00001
・発売日:2019年3月20日(水)
・希望小売価格:5,980円+税
・ジャンル:バラエティ
・対象年齢:6才以上
・プレイ人数:1~2人
・発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

 

◆「工作生物ゲズンロイド」

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紙工作をつけて、動きのプログラムを注入すると、未知の生命体(19種類)が動き出す。“ピタゴラ装置”でお馴染みのクリエイター集団“ユーフラテス”による動きの工作ブックです。

 

・名称:工作生物ゲズンロイド
・型番:TQJS-00002
・発売日:2019年3月20日(水)
・希望小売価格:5,980円+税
・ジャンル:工作
・対象年齢:6才以上
・プレイ人数:1~2人
・発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

 

◆「GoGo ロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」

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プログラミングの3つの基本要素(順次、分岐、反復)が楽しみながら身につく冒険絵本。かわいいロボットが絵本の上を楽しく動き、プログラムの働きを体感できます。

 

・名称:GoGo ロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~
・型番:TQJS-00003
・発売日:2019年3月20日(水)
・希望小売価格:5,980円+税
・ジャンル:プログラミング
・対象年齢:6才以上
・プレイ人数:1~2人
・発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

(c)Sony Interactive Entertainment Inc. All rights reserved.
Design and specifications are subject to change without notice.

ライター/渡邉卓也

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渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

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