カプコンは、北米および欧州でNintendo Switch向けに『バイオハザード0』、『バイオハザード HDリマスター』、『バイオハザード4』を2019年5月21日(現地時間)に配信すると発表した。
【更新 2019/2/26 11:00】 日本では2019年5月23日に配信されることが発表された。あらかじめダウンロードは2月28日から受付開始となる。
これまでさまざまなシリーズ展開を行っている『バイオハザード』シリーズだが、今回はあらためて過去の作品群がNintendo Switchに登場することになった。予約受付は2月28日(現地時間)開始予定。欧州では上記3タイトルがニンテンドーeショップで展開、北米ではそれに加え『バイオハザード0』と『バイオハザード HDリマスター』が収録された『Resident Evil Origins Collection』のNintendo Switch向けパッケージ版が発売される。
【更新 2019/2/26 11:00】 日本国内でもNintendo Switch向けパッケージ版『バイオハザード オリジンズコレクション』が発売決定。発売日は2019年5月23日で、価格は5500円(税別)。バイオハザード0 HDリマスター』のゲームカードと『バイオハザード HDリマスター』のダウンロード番号が封入されている。
『バイオハザード0』は2002年11月にゲームキューブで発売されたタイトル。洋館事件が起きた『バイオハザード』の前日譚が描かれ、S.T.A.R.S.のレベッカと逃走中の犯罪者ビリーが協力しながら列車の中でゾンビたちとの戦いを繰り広げる。2016年1月にはHDリマスター版が発売された。
1996年3月に発売された『バイオハザード』は、言わずとも知れた有名タイトルだろう。迷い込んだ洋館でゾンビをはじめとするクリーチャーたちと遭遇し、戦いながら脱出を目指すサバイバルホラーゲームだ。2002年にゲームキューブでリメイク版が発売、さらに高画質化した『バイオハザード HDリマスター』が展開されており、それがNintendo Switchにやってくる。
そして『バイオハザード4』は、シリーズの中でも特に評価の高い一作だ。2005年にゲームキューブで発売されたタイトルであり、それまでの固定カメラが廃止され今でいうところのTPSに近い視点「ビハインドビュー」になり、アクションとしての要素が増えた。こちらもすでにHD化が行われているため、そちらが配信される模様である。
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ライター/渡邉卓也