「Atari Mini Arcade」と「Atari Pong Mini Arcade」が海外向けに発表。ゲーム黎明期の名作がそれぞれ5タイトル収録、可愛らしいミニチュアで復刻

 Blaze Entertainmentは、Attariから正式にライセンスを受けたミニチュア筺体「Atari Mini Arcade」「Atari Pong Mini Arcade」を海外向けに発表した。往年のAtariの名作がそれぞれ5タイトル収録され、実際に遊ぶことができる。

 発売日は9月26日。価格は24.99ポンド/29.99ユーロ(約3600円から3800円)。まずはヨーロッパ向けに展開し、Amazon.co.ukでは予約を開始しているが、残念ながら日本への発送は対応していない。

(画像はAmazon.co.uk「Atari Mini Arcade (with 5 retro games) (Electronic Games)」より)
(画像はAmazon.co.uk「Atari Pong Mini Arcade (with 5 retro games) (Electronic Games)」より)

 両筺体とも2.8インチのカラースクリーン、3.5mmヘッドフォンジャック、スピーカーを備えている。電源は4つの単三電池、もしくはmicro-USBケーブルを使用する。

  「Atari Mini Arcade」には、黒い筺体のデザインが特徴。取り外しができるジョイスティックと十字キーを搭載されている。黄色い筺体が可愛らしい「Atari Pong Mini Arcade」には、パドルコントローラー(円形のツマミがあるコントローラーのこと)が搭載されており、『Pong』をオリジナルに近い形で楽しむことができる。さらにふたりプレイが可能で、『Pong』では対戦ができてしまう。

 Atrariがアーケードで展開していたゲームのほかに、Atari 2600で発売していたゲームも収録されているのも特徴だ。収録タイトルは以下の通り。

■Atari Mini Arcade
『Centipede』
『Adventure』
『Sprint Master』
『Warlords』
『Yars’ Revenge』

 

■Atari Pong Mini Arcade
『Pong』
『Breakout』
『Circus Atari』
『Off The Wall』
『Super Breakout』

 残念ながら日本においては、輸入雑貨店などを頼らず、個人で入手するには少々難易度が高いが、Atariのゲームをリアルタイムで経験していなくても、可愛らしい筺体はインテリアとしても欲しいところ。もちろんゲーム黎明期の作品に触れれるチャンスでもある。今後、日本での正式リリース、もしくは日本の各種ストアでも取り扱いに期待したいところだ。

ライター/福山幸司

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ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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