任天堂は、Nintendo Switch向けタイトル『スーパーマリオメーカー2』を6月28日に発売すると発表した。
[トピックス]Nintendo Switch『スーパーマリオメーカー 2』の発売日が、6月28日に決定! https://t.co/45aQ4hsFFj
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) April 25, 2019
同作は『スーパーマリオ』シリーズのステージを自由に作ることができる『スーパーマリオメーカー』の続編タイトル。前作はWii Uで2015年に発売され高評価を得て、さらにニンテンドー3DS版『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』もリリースされた。
インターネットを介して自分が作ったステージをアップロードして別のプレイヤーに遊んでもらうことができるほか、逆に人が作ったステージを遊ぶだけではなく、自由にアレンジしたりすることもできる。ただし、アップロードできるのは自分がクリアできたステージのみであるのも特徴となっている。
続編となる今作では、前作『スーパーマリオメーカー』からさまざまな敵キャラ、オブジェクトが追加。特に大きいのはWii Uで発売された『スーパーマリオ 3Dワールド』をイメージしたステージを制作できることだ。「スーパーベル」からの「ネコマリオ」への変身、敵キャラの「アリへい」が追加、さらに「とうめい土管」が使用できる。このほかにも『スーパーマリオブラザーズ3』の砂漠ステージでどこまでもマリオを追いかけ回す敵キャラ「太陽」、『スーパーマリオワールド』に登場した水中からマリオを追いかる敵キャラ「フグマンネン」も搭載できるようになるようだ。
またフグマンネンに関わってくるが、水中ステージ以外の地上ステージにも水を追加可能に。水位も細かく設定できるようで、これによって『スーパーマリオワールド』のステージをより再現することができるだろう。また急勾配な坂や緩やかな坂が制作可能で、そこにマリオが坂をすべるアクションができる。もちろん敵を一緒に配置すれば、倒すこともできる。
システム面では、オブジェクト関係でONとOFFスイッチが追加されたことが大きい。これでアクションだけではない、頭を使った謎解きステージも作れそうだ。マリオが乗ると動き出すスネークブロックや、マリオの乗ると傾く足場も追加できる。今回は強制スクロールの速度も変えれるようで、それに合わせて歯応えのあるユニークな空中ステージが作れるだろう。
なお『スーパーマリオメーカー2』では、「Nintendo Switch Online個人プラン12か月利用券」が付いた、お得な『スーパーマリオメーカー 2 はじめてのオンラインセット』も同日発売する。これはダウンロード版では、ニンテンドーeショップでの購入時や、ダウンロードカード(番号)の引き換え時に、Nintendo Switch Onlineの登録用番号が表示されるという。
早期購入特典は数量限定の「Nintendo Switch タッチペン」、パッケージ版では各店舗で引き換え、ダウンロード版ではクーポンコードを配布する。詳しくは公式サイトを確認して欲しい。
ライター/福山幸司