カリフォルニア州のゲーム開発会社Illumix Incは、ARを大きくフィーチャーした人気フランチャイズのスピンオフ『Five Nights at Freddy’s AR: Special Delivery』をiOSとAndroidでリリースした。英語版だが日本からもプレイ可能だ。基本無料タイトルでアプリ内課金を持つ。
スペシャルデリバリーの名のとおり、『Five Nights at Freddy’s AR: Special Delivery』では、プレイヤーに襲いかかるアニマトロニクスが自宅に派遣されてくるという設定が敷かれている。リアルタイムのロケーションベースのゲームプレイで、ゲームはその場所を自動的にスキャンしアニマトロニクスを送り込んでくる。明るい日中であってもフィルターにより常に薄暗く、恐怖感を引き立てる。
プレイヤーはスマホを使い、限られたリソースを使って襲い来るアニマトロニクスから可能な限り生き残らなければならない。
ソーシャル要素も導入されており、リーダーボードで友人と競い合うことができる。また、プレイヤーは集めたパーツから自分だけのアニマトロニクスを製作し、友人のハイスコア記録を邪魔するために送り込むことができる。
『Five Nights at Freddy’s』シリーズはすでに複数の続編、VRバージョンの『Five Nights at Freddy’s VR: Help Wanted』、そしてブラムハウス・プロダクションズから劇場版の制作も示唆されている。
スマホで手軽に自宅を恐怖の館にしたい方は、ぜひプレイしてみてほしい。
ライター/古嶋誉幸