日本時間12月20日(金)午前1時、「Epic Games ホリデーセール」が開始された。2020年1月2日(水)午前1時までの開催で、期間中はセール対象となっているタイトルを最大75%オフで購入できる。
また、1480円以上のソフトを購入する際に使用できる「Epicクーポン」1000円分の配布や、12日間毎日異なるゲームを無料配布するイベントも開始した。
サインインを行った状態で特設ページにあるボタンをクリックするか、無料ゲームを含む販売中のソフトを購入することで全員に「Epicクーポン」1000円分がプレゼントされる。また、セール期間中にこのクーポンを使って1480円以上で販売中のセール対象ゲームを購入すると同じクーポンがもう1枚プレゼントされる。
このプレゼントに回数制限はないため、セール期間中はいつでも1000円分お得。クーポンは日本時間で2020年5月1日(金)16時59分までの有効期限が設定されているため、セール終了前にとって置いて、後々に使うことも可能だ。
セールでは『Division 2』、『Borderlands 3』、『Outer Worlds』、『Red Dead Redemption 2』、『Satisfactory』、『World War Z』などの名作ゲームが最大で75%オフになる。
Epic Gamesが2018年12月から行ってきたゲームの無料配布はいよいよ1周年を迎えるが、2019年の年末は12日間、毎日異なるゲームが無料で配布される。更新時間は日本時間で午前1時。スマートフォンブラウザなどからEpic Games Storeにサインインして自分のライブラリに追加、その後にPCでダウンロードすることも可能なので、要チェックだ。
初日に配布されているのは先日、2020年春にNintendo Switch版の発売が決定した戦略シミュレーションゲーム『Into The Breach』。8×8マスの将棋盤のようなステージで、敵の動きを予想して戦う優れたゲームデザインが特長のタイトルだ。
ゲーム業界の有力な開発者達の投票で決まる「第22回 D.I.C.E.アワード」ではストラテジー/シミュレーション部門賞(Strategy/Simulation Game of the Year)を獲得。さらにインディー・メジャーを含む300人のゲーム開発者が昨年の最も優れたゲームを選ぶ「GDCアワード」では、ベストデザイン賞(Best Design)を受賞している。
最後に、セール開始と同日から2020年にPC(Epic Games Store)、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox Oneで配信予定のマルチプレイヤーシューティングゲーム『Rogue Company』のアルファ版へのサインアップが開始されている。
5対5で戦うチームスポーツシューター『Paradins』などの作品で知られるHi-Rez Studiosの制作スタジオ「First Watch Games」が開発を進めている新作にも注目したい。初日から「ここまでやるのか」という強い意気込みが感じられる「Epic Games ホリデーセール」は2020年1月2日(水)午前1時までの開催だ。
ライター/ヨシムネ