『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、『スマブラSP』)にて、『ファイアーエムブレム 風花雪月』から新規キャラクター「ベレト/ベレス」の参戦が発表された。
本作ではすでにファイターパス対象分として「ジョーカー」、「勇者」、「バンジョー&カズーイ」、「テリー」の4体が配信されており、今回の発表で5体目となる。「ベレト&ベレス」は単体購入かファイターパスを通じて購入可能。
なお、本作では5体目以降も新規キャラクターは製作されることがすでに明らかにされている。
「ベレト/ベレス」」の参戦は2020年1月16日の23時から配信された「【スマブラSP】???のつかいかた」にて本作の開発を指揮した桜井政博氏から発表されたもので、Twitterの予告画像から「3」に関連するタイトルやキャラクターなのではと目されていた。『ファイアーエムブレム 風花雪月』では3つの陣営がメインストーリーで登場する。
運動性能は低めだが全体的に攻撃の間合いが広く、桜井氏は「間合いの鬼」だと説明。槍や弓など英雄の遺産を駆使して戦うキャラクターであり、リーチが長く多彩な攻撃手段で敵にプレッシャーを与えていくキャラクターとなっているようだ。
最後の切り札は「真祖破天」で、ソティスが登場し攻撃を当てた相手を吹っ飛ばす内用となっている。
新ステージは「ガルグ=マク大修道」で、破壊可能な屋台が両脇にあったり、天井にシャンデリアがあったりと複数パターンが陣営ごとに存在し、2分半ほどで巡回していく。本作発売後に話題となった「門番さん」も登場するようだ。
BGMはアレンジを含めた全11曲が収録。またスピリッツのほか、購入特典として特殊勝ち上がり乱闘。さらに1月29日にMiiコスチュームとして『アサシンクリード』のアルタイルや『ロックマンX』と『ロックマンエグゼ』、『Cuphead』の追加配信が発表された。
なお番組の最後には、さらに追加ファイター6体が予定されており、2021年内までに新たなファイターパスが発表されることが明らかにされた。今後の発表も楽しみにしたい。
文/ishigenn