スクウェア・エニックスは、PlayStation 4向けソフト『FINAL FANTASY VII REMAKE』の新たなトレーラーを公開した。本作は4月10日(金)に全世界で同時発売される予定で、価格は税込9878円。複数作にわたる分作の第1弾である今作では、ミッドガルを脱出するまでの物語が描かれる。
今回公開されたトレーラーは「ファイナルトレーラー」と題され、発売まで7日間を切ったことをふまえ、これまでのトレーラーよりも多くの新規シーンが含まれている。
クラウドとエアリスが公園で談笑しているシーンからはじまり、エアリスの母親やクラウドの母親の映像がお披露目。ドン・コルネオの部下レズリー・カイル、チョコボ小屋のオーナーを務めるチョコボ・サム、ウォール・マーケットの実力者マダム・マム、蜜蜂の館のオーナーであるアニヤン・クーニャンなど、今作で新登場するキャラクターたちを確認できる。
またトレーラー後半では、ルーファウスや「バイクチェイス」のシーンが登場するほか、多数のボスや召喚獣の姿が確認できる。最新のグラフィックで描き直された迫力のあるアクションシーンが展開され、タイトルクレジットが表示された後には、謎の人物が魔晄炉を見ている意味深なシーンも登場する。
ついに発売まで一週間を切った『FINAL FANTASY VII REMAKE』だが、各種店舗ごとの限定特典も始まっている。特にDLCの召喚マテリアは考慮にいれるべきだろう。セブンネット限定では「コチョコボ」、e-STORE限定では「サボテンダー」がそれぞれ特典となっている。なお、このDLCは後日有料で頒布される可能性があるとのこと。ほかにも関連商品も続々と発表されているので、詳細は公式サイトを確認して欲しい。
2015年のE3での電撃的な発表から5年の歳月を経て、ついに7日後、『FINAL FANTASY VII REMAKE』が発売される。オリジナルスタッフが続投した主要メインスタッフや、Unreal Engine 4を使った最新のグラフィック、刷新されたバトルシステムやストーリーはどのように評価されるのだろうか。
桜花爛漫の季節を迎え発売まで残すところ後7日となりました。本日ファイナルトレーラー公開と共にカウントダウンを開始させて頂きます。またDL版事前ダウンロードも本日より開始しておりますので是非ご準備を。体調含め万全に当日を迎えられる様願っております@野村 #FF7R https://t.co/6qPVeABr9T
— FFVII REMAKE (@FFVIIR_CLOUD) April 3, 2020
ライター/福山幸司