『ペーパーマリオ』と『ゼルダの伝説』のシリーズを愛するファンが制作したパロディ映像作品『ペーパーゼルダ』が海外で話題となっている。
動画では、絵本のなかの世界でペラペラのリンクがさまざまな冒険を繰り広げる様子を確認できる。クリエイター集団の「64 Bits」は、2020年の登場が噂されている『ペーパーマリオ』シリーズの新作と、『ブレス オブ ザ ワイルド』の続編を待ちきれずに本作を制作したという。
動画中では、『神々のトライフォース』に登場する「迷いの森」を進む場面からはじまり、『時のオカリナ』で「カカリコ村」にいるニワトリを攻撃する場面や、『スカイウォードソード』の「ロフトバード」に乗る場面を確認可能だ。
その後も『ふしぎのぼうし』の「エゼロ」や、『神々のトライフォース2』の「壁画リンク」、『ムジュラの仮面』の「月」などのキャラクターも現れる。また終盤では『風のタクト』や『トワイライトプリンセス』を彷彿とさせる場面とともに、『ブレス オブ ザ ワイルド』の続編発表で公開されたティザートレーラーを再現した場面が登場した。
本作品にはさまざまな『ゼルダの伝説』シリーズの要素が登場しているものの、ゲームシステムやキャラクターデザインは『ペーパーマリオ』シリーズのものであり、両シリーズへの愛が感じられるファンメイド作品となっている。
64 Bitsはこのほかにもいくつかのファンメイド映像をYouTubeチャンネルにて公開しているので、興味があればチェックしてみるとよいだろう。
ライター/ヨシムネ