アメリカ・ノースカロライナ州ケイリーに拠点を置くEpic Gamesは米国東部標準時間8月6日、自己資本と従業員株主からの買取で構成される17億8000万ドルの資金調達ラウンドを発表した。本ラウンドには2020年7月にソニーが実施した2億5000万ドルの戦略的出資も含まれており、同社のポストマネー(資金調達後の企業価値)における株式評価額は173億ドルとなった。
投資パートナーについては以前からの投資パートナーであったKKRとSmash Venturesが2018年の投資に追加を行ったほか、ベイリーギフォードとブラックロックによって管理されるファンドとアカウント 、フィデリティ・インベストメンツ、ライトスピード、オンタリオ州教職員年金基金、ティー・ロウ・プライスによって管理されるファンドとアカウントおよび投資家のデビッド・テッパー氏が新たな投資パートナーに加わっている。
なお、Epic Gamesは引き続き単一クラスの社外流通普通株式のみを保有し、ファウンダー兼CEO(最高経営責任者)のティム・スウィーニー氏が引き続き株式を管理する。
ライター/ヨシムネ