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一人称視点パズル『Portal 2』用Mod『Portal 2: Desolation』開発中。右手にポータルガンを持つ女性となって巨大なテストチャンバーを駆け抜けよう

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 Mod開発チームEmberspark Gamesが、一人称視点パズルゲーム『Portal 2』用のMod『Portal 2: Desolation』を開発中だ。すでに5年以上開発が続いている作品で、2020年12月にゲームプレイを紹介する最新映像が公開されている。

 『Portal 2: Desolation』は、『Portal 2』から何年も経った未来が舞台。主人公はオリジナルキャラクターであるダイアナ・メンデスで、彼女は大きな怪我を負ったがアパチャーサイエンスのサイバネ技術で手術を受け、腕にはサイバネティックポータルガン「ARM」(Antebrachial Relativity Manipulator)が装着されている。このARMは1980年代に開発されたという設定がされており、レトロフューチャーチックなデザインとなっている。

 ARM独自の要素については説明されていないが、サイボーグ化した主人公は高所から落ちても平気なメカニカルブーツ、さまざまな情報をHUDに表示するサイバネアイが移植されているという。ゲームでは「インダストリアル」と名付けられた大きなチャンバーを、ARMを使って先へと進むことになる。この施設は採掘に使われた洞窟をベースにしたオープンテストチャンバーとなっている。トレイラーでもかなり大きな空間をジャンプパッドで移動していくシーンが確認できる。

 トレイラーにて披露されているのは、ゲームの第三章に登場する「チェイン」と呼ばれるテストチャンバー。ジャンプパッドを使ってゴールまで向かうが、ゴールのドアを開けるには主人公とは別にキューブを運ぶ必要がある、難しそうなチャンバーだ。

 ただし開発者によると「チェイン」に到着するまでにパズルの仕組みを教えるパズルが登場しているという。パズルは満足のいく解法が得られるように、独創的でスパイスをきかせた親切な難易度カーブを描くように設計されている。頭が良くなければ解けないパズルではなく、パズルを通して頭を柔らかくしていくというデザインだ。

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(画像はModdb『Portal 2: Desolation』より)
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(画像はModdb『Portal 2: Desolation』より)
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(画像はModdb『Portal 2: Desolation』より)

 新たな主人公を迎えるMod『Portal 2: Desolation』はまだまだ開発中。興味がある方はゲームのTwitterアカウントをフォローして続報を待って欲しい。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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