マイクロソフトは、ゲーム定額遊び放題サービス「Xbox Game Pass」に『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『Fallout 4』といったBethesda Software系作品を20本追加すると発表した。現地時間で3月12日(金)から遊べるようになる。
【更新 2021/3/12 12:00】 記事初版にて「日本時間3月13日ごろより」と記載していましたが、正しくは「現地時間3月12日より」でした。訂正しお詫び申し上げます。
Xbox Game Passはそれぞれ月額でXbox 版が850円、PC版が850円、その双方と「Xbox LIVE Gold」および「EA Play」サービスをあわせたUltimate版が1100円で利用できる。なお、モバイルで最新ゲームをプレイできる「Project xCloud」のサービスは日本ではまだ始まっていない。
追加される作品リストは以下のとおり。
・『Dishonored Definitive Edition』(PC、コンソール、モバイル)
・『DISHONORED 2』(PC、コンソール、モバイル)
・『DOOM』(PC、コンソール、モバイル)
・『DOOM II』(PC、コンソール、モバイル)
・『DOOM 64』(PC、コンソール、モバイル)
・『DOOM 3』(PC、コンソール、モバイル)
・『DOOM ETERNAL』(PC、コンソール、モバイル)
・『FALLOUT: NEW VEGAS』(コンソール)
・『FALLOUT 4』(PC、コンソール、モバイル)
・『FALLOUT 76』(PC、コンソール、モバイル)
・『PREY』(PC、コンソール、モバイル)
・『RAGE 2』(PC、コンソール、モバイル)
・『THE ELDER SCROLLS III: MORROWIND』(PC、コンソール)
・『THE ELDER SCROLLS IV: OBLIVION』(PC、コンソール)
・『THE ELDER SCROLLS SKYRIM Special Edition』(PC、コンソール、モバイル)
・『THE ELDER SCROLLS ONLINE』(コンソール、モバイル)
・『THE EVIL WITHIN』(PC、コンソール、モバイル)
・『WOLFENSTEIN THE NEW ORDER』(PC、コンソール、モバイル)
・『WOLFENSTEIN THE OLD BLOOD』(PC、コンソール、モバイル)
・『WOLFENSTEIN YOUNGBLOOD』(PC、コンソール、モバイル)
※モバイルと記載のあるタイトルはクラウドゲーミングサービス「Project xCloud」に対応
※一部のタイトルはXbox Series Xの新機能「FPS Boost」によりフレームレートが向上
マイクロソフトは3月10日にBethesda Softwareを含むZeniMax Mediaの買収を完了したことを発表。一部XboxコンソールとPC独占を含む今後リリース予定のゲームについて、2021年後半に発表することを伝えていた。それに先駆け、今回はXbox Game Passに20本ものゲームを追加。2020年発売の最新作『DOOM ETERNAL』や、現在もサービスが続く『FALLOUT 76』などが楽しめるようになる。
なお、Electronic Artsのゲーム定額遊び放題サービスEA Playは、今回の発表にあわせて「More」(もっと)とマイクロソフトのツイートにTwitter上で反応した。マイクロソフトも「そうなるでしょう」と返答しており、今後さらに追加されることを仄めかしている。
ライター/古嶋誉幸