5月26日に発売された『バイオミュータント』を開発するExperiment 101は、「コミュニティのフォードバックに基づいた」変更を含むアップデートに取り組んでいることを発表した。
変更点は「会話のペーシング」や「ナレーターの設定」というほかのゲームのアップデートではあまり聞かないものを筆頭に、「難易度の設定」、「被写界深度やモーションブラーなどビデオ設定」、「戦利品と敵の設定」、「サウンド」、「戦闘」が挙げられている。
なおこの発表とは別だが、日本語翻訳についても発売時に調整されることがTHQ Nordic Japanから伝えられている。
We are working on the pacing of dialogues, narrator settings, difficulty settings, video settings like depth of field and motion blur, loot and enemy tuning as well as sound and combat.
— Biomutant on Nintendo Switch 🐹 (@Biomutant) May 29, 2021
『バイオミュータント』は文明崩壊後の世界を舞台にしたオープンワールド・アクションRPG。ミュータント能力とマーシャルアーツを組み合わせた戦闘や、ハクスラ、クラフトなどさまざまな要素を搭載している。
登場人物はみな獣で、彼らの話している言葉や内容をナレーターが翻訳するという少し珍しいストーリーの語り方を採用している。Steamのプレイヤーレビューでもナレーターは問題点に挙げられていることが多く、弊誌における本作のレビューにおいても「好みが分かれるかも」とした。
このパッチのリリース時期は未発表だが、『バイオミュータント』公式Twitterアカウントでは「ほとんどの場合PCプラットフォームで先にリリースされ、次にコンソールで配信されるでしょう」としている。