ポーランドのゲームスタジオPixelated Milkは、新作RPG『SacriFire』の発売を6月14日(月)に発表した。
『SacriFire』は第二次世界対戦下のワルシャワ蜂起を題材とする前作『WARSAW』を手がけた同スタジオによるファンタジーRPG。教会に仕え悪魔から人々を守るために戦う主人公が、地下都市と精神世界を往復しながら自身の使命や世界に隠されていた真実を解き明かしていくというストーリーだ。
『ゼノギアス』や『ベイグラントストーリー』などの90年代JRPGに影響を受けて制作されたという本作には、リアルタイムとターンベースを融合させた緊張感のある戦闘に加え、敵の部位を指定して攻撃するシステムやコマンドをつなげてコンボダメージを与えるといった多彩なプレイ要素が盛り込まれている。
2Dのドット絵を基調としながら3Dの奥行きも感じられる現代的なグラフィックをはじめ、『テイルズ オブ』シリーズの楽曲制作で知られる桜庭統氏が音楽で参加していることからも高いクオリティが期待できそうな一作だ。
『SacriFire』は2022年に発売予定で販売価格は未定。Steam、Epic Games Store、GOG.comでの配信に加え、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switchの各プラットフォームへの対応も予定しているとのこと。
なお、リリースに向けたクラウドファンディングがKickstarterで展開されている。
ライター/dashimaru