パブリッシャーのAnnapurna Interactiveは、Giant Sparrowの開発したアドベンチャーゲーム『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』(What Remains of Edith Finch)のiOS版を現地時間8月16日に発売することを発表した。
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』は2017年にPCとPS4でリリースされた一人称視点アドベンチャーゲームで、のちにXboxやNintendo Switchにも移植された。プレイヤーはフィンチ家最後の生き残りとして、かつての自分の生家を探索しながら家族の死の謎を追う。
フィンチの家には日記や手紙など、家族が生前に残した品物が置かれている。それらを見つけることで彼らの生前の生活と、その死について追体験できる。
ゲーム中に登場する独白などの文章は字幕ではなく空間に浮かび上がるような演出が施されており、謎が謎を呼ぶストーリーとともにその芸術性の高い演出も国内外で高く評価された。
なお、記事執筆時点でiOS版のストアページが未公開のため対応言語は不明だが、これまでにリリースされた『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』は日本語に対応していたため、iOS版でも日本語字幕でプレイできることを期待したい。