ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、『デス・ストランディング ディレクターズカット』(『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』)を発売開始した。対象プラットフォームはPS5。
価格はそれぞれ税込でパッケージ版6490円、ダウンロード版6490円、デラックスエディション(ダウンロード版のみ)7590円。オリジナル版からのアップグレードは1100円となる。
https://twitter.com/KojiPro2015/status/1441187434058829824
https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/1441208631895093251
『デス・ストランディング ディレクターズカット』は、小島秀夫監督率いるコジマプロダクションが開発し、2019年に発売した『デス・ストランディング』にさまざまな追加要素を加えてPS5向けにリマスターした作品。
ディレクターズ・カット版は最大60fps、ダイナミック4K解像度に対応。さらにレース場、荷物カタパルト、射撃訓練場、無人配送ロボ、新ミッションなどさまざまな新要素を追加した決定版となる。
またPS5のSSD機能を活かしてロード時間は短縮。DualSense ワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバック機能で、環境や天候の変化、荷物を運んだ際の感覚が指先に表現されるようになっている。
ゲームは「デス・ストランディング」と呼ばれる謎の現象によって文明は壊滅的なダメージを受け、人々は分断されたアメリカを舞台に、「伝説の配達人」サム・ポーター・ブリッジズは危険な地上を踏破しつつ、孤立を深めた人々のために荷物を運ぶストーリーが描かれる。
本作は神話や考古学、映画、音楽、文学を取り込んだ重厚なSF的な世界観に加えて、地表の特性ごとに危険度が設定されており、そのためにバランスを取りながら行動する必要がある革新的な移動システムが搭載されている。また、オンラインを介してゆるやかな繋がりによってゲームに影響を与える「ソーシャル・ストランド・システム」が高く評価されている。
またハリウッドで活躍している映画俳優のノーマン・リーダスさんやマッツ・ミケルセンさんが声の出演とCGキャラクターとして出演しており、実写さながらのフォトリアルな映像も注目だ。
9月8日には、小島秀夫監督自身が編集した「DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT ファイナル・トレーラー」も公開されているので、本作の雰囲気や追加要素などを確認してみてはいかがだろうか。ファイナル・トレーラーで仕様されている楽曲は、ウッドキッド(Woodkid)の「Goliath」となる。
PS5向けソフト『デス・ストランディング ディレクターズカット』は、本日発売開始だ。