デベロッパーのHazelight Studiosは2月4日、同スタジオが手掛ける『It Takes Two』の販売本数が500万本を達成したとTwitterにて発表した。
『It Takes Two』の対応プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)となっており、価格は税込4300円となる。また、本作はエレクトロニック・アーツが提供する定額制配信サービス「EA Play」や同サービスが統合されているXbox Game PassのUltimateプランおよびPC向けプランでもプレイできる。
『It Takes Two』はふたりプレイ専用で開発されたアクションアドベンチャーゲームだ。
ふたりのプレイヤーは魔法によって人形にされた離婚間際の夫婦「コーディ」と「メイ」を操作する。ふたりは不思議な世界に閉じ込められ、もとの世界と生活を取り戻すべく冒険をすることとなる。
協力するゲームシステムとふたりの物語を主題が融合した本作は、2021年4月にはSteam週間売上ランキングで1位を獲得し、The Game Awards 2021では「Game of The Year」、「Best Family」、「Best Multiplayer」の3部門で受賞した。さらに、発売から1か月足らずで100万本を売り上げ、同年の10月には300万本を売り上げた。くわえて、この度500万本を売り上げるという更なる功績を残した。
本作ではフレンドパス機能により、ゲーム所有者はゲームを持っていないフレンドとオンライン協力プレイを楽しめる。なお、本機能は同ブランドの機種間の協力プレイには対応しているが、PS4とXbox Oneなど、ブランドが違う機種を介したクロスプレイに対応していないため注意が必要だ。本機能の詳細は公式サイトを確認されたい。