ゲームショップを運営するGameroomは、1995年に閉店したゲームショップの倉庫で大量のビデオゲームを発見したと発表した。
あわせてGameroomのYouTubeチャンネルで、その様子を伝える動画を公開している。
大量のビデオゲームが発見されたのは、アメリカ・ネブラスカ州にある1995年に閉店したと思われるゲームショップの倉庫。
映像では、スーパーファミコン、Sega Genesis(北米版メガドライブ)、3DO、Sega CD(北米版メガCD)、セガサターン、Atari Jaguarなどのソフトが、工場出荷時のシール貼られたままシュリンクで包装された新品の状態で確認ができる。
総数は数100本におよぶと見られており、映像では『モータルコンバット』やNBAのゲーム、コナミの『サンセットライダーズ』、スクウェアの『クロノ・トリガー』、『ファイナルファンタジーIII』(北米版『ファイナルファンタジー6』)、カルト的な評価を受けている『Zombies Ate My Neighbors』などが確認できる。
こうしたソフトは、保存状態がよいため日本円にして数万円~30万円ほどの価値があると見られる。
なお動画タイトルでは「1994年に閉鎖した」としているが、セガサターンのソフトや『クロノ・トリガー』が発見されているため、1993年~1995年の間に営業されていたのではないかと指摘されている。もとの所有者の兄弟からの概算で「1994年」としたが、正確な営業していた時期は調査中とのこと。
今回、発見されたコレクションについては、保存と記録が完了するまで詳細は発表しないとしているが、どのようなゲームが発見されて、どれくらいの価値があったのか気になるところだ。