開発元のCreate Entertainmentは日本時間の2月28日(月)、『Farthest Frontier』のゲームプレイ映像を公開した。
本作は入植者たちを率いて、未知の荒野に新たな集落を築くシミュレーションゲームだ。ゲーム中には50種類におよぶ建築物と、32種類の工芸品や材料が用意されており、さまざまなものを生産しながら都市を拡張していく。
農業システムは非常に細かく作り込まれ、10種類の農作物はそれぞれ異なる成長の特性を持つ。畑を耕したり雑草や岩を取り除くのはもちろん、育てる作物にあわせて土壌の混合を調整し、熱や霜から守りながら大切に育てなければならない。生産量が落ち込めば、それだけ人々が飢えることになるのだ。
水が不衛生であれば赤痢やコレラ、また野菜が不足すれば壊血病、ネズミが増えればペストと、病気への対策も必須。さらに都市が繁栄すればそれだけ外部からの注目も集まり、略奪や侵略の対象となる危険も高まる。壁を作り兵士を集め、町の防衛にも努めなくてはならない。
また、ゲームの舞台となるマップはランダムに作成されるとのことで、常に異なる体験が楽しめるという。そのうえでプレイヤー側で水などのリソース量を調節したり、侵略者や病気の機能をオフにしたりと、難易度を自分好みにカスタマイズすることもできるようだ。
『Farthest Frontier』はPC(Steam)向けに2022年中のリリースを予定。記事執筆時点では、日本語字幕についてはサポートされていない。気になる方はSteamのウィッシュリストに登録しておこう。