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正体不明のミステリアス系VTuber「鳩羽つぐ」とヴィレッジヴァンガードのコラボグッズが発売。2日前には2年ぶりの動画投稿でファンや国内外のメディアも騒然

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 ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは3月11日(金)、正体が謎に包まれたバーチャルYouTuber「鳩羽(はとば)つぐ」さんとのコラボグッズを発売した。公式通販サイトのみで取り扱われる期間限定の商品で、受注期間は3月21日(月)23時59分まで。発送時期は5月上旬から中旬としている。

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(画像はYouTube「鳩羽つぐです」より)

 イラストレーターのLM7氏がキャラクターデザインを担当した鳩羽つぐさんは、東京都・杉並区の“西荻窪”を拠点として2018年に活動を開始したVTuberのひとりだ。特徴はどこか儚げな風貌と短尺で展開される実写の映像、一般的なVTuberと比較して異様に少ない口数、不穏さを感じさせるカメラワークから生み出されるミステリアスな雰囲気である。2018年当時には視聴者やファンの間で何者かによりさらわれた“誘拐説”やすでに死亡している“幽霊説”など、さまざまな考察を呼んだ。

 また、2018年7月にはLM7氏と知人によって運営会社「株式会社枝の上」も設立されていたが、2020年1月の動画が投稿されて以降、2年以上にわたってTwitterアカウント(@HatobaTsugu)を含めた活動はいっさい報告されていなかった。しかし、3月9日(水)に突如として11秒の映像を公開。続く3月10日(木)にも4秒の動画を投稿し、KotakuGamebaseを含む国内外のメディアから大きな注目を集めていた。

※3月9日に公開された映像「room」

 ヴィレッジヴァンガードからの発表によると、今回のコラボグッズはTシャツ・缶バッチのバリエーションを含めて全14種類となっている。Tシャツには過去の動画で登場した喫茶店や森の画像がプリントされているほか、犬や魚などのモチーフを使ったキャップ・缶バッチやステッカー、自己紹介のシーンを切り取ったアクリルスタンドも用意されているようだ。

 過去には中編動画の制作を目標にしたクラウドファンディングで2000万円を調達した例やiOS、Android用タイトル『アズールレーン』で知られるYostarのスポンサー表記が喫茶店の動画に付いた例も存在していたが、今回のコラボ商品もこれまでと同じく突如の発表であった。興味のある方はぜひ、コラボグッズを購入しておくとよいだろう。

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(画像は【鳩羽つぐ×ヴィレッジヴァンガ―ド】~コラボグッズ発売決定!~より)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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