No More Robotsは本日公開した映像で、2000年代のインターネットに影響されたインターネットシミュレーター『Dreamsettler』と、FPS『Slayers X:Terminal Aftermath:Vengance of the Slayer』の二本を発表した。
『Dreamsettler』はTendershootとNoble Robotが、『Slayers X』はBig Z Studios Inc.が開発し、両方の作品ともNo More Robotsがパブリッシングを担当する。
『Dreamsettler』は人気アドベンチャー『Dropsy』、架空の90年代インターネットシミュレーション『Hypnospace Outlaw』を制作したカルト的人気を誇るJay Tholen氏の新作で、『Hypnospace Outlaw』の続編にあたる作品だ。
2000年代のインターネットの奇抜で奇妙なところを探索し、その中に隠されている陰謀を解き明かすゲームになっている。
一方で『Slayers X』は、90年代のFPSを彷彿させるデザインの作品。
PVを見れば一目瞭然の慣れ親しんだスタイルに、暴力的な色彩が目を引く本作は、『Hypnospace Outlaw』に登場したZane Loftonが1998年に友人と作っていたゲームを掘り起こし、再び作り公開したという設定の下に作られた。
新しく発表された両方のゲームはSteamで発売されるが、発売日は未定。奇抜なインターネット文化に何かを感じる人であったらぜひ注目していただきたい作品だ。