サイバーコネクトツーは7月28日、『戦場のフーガ』の続編となる新作『戦場のフーガ2』の発売を2023年に決定し、ティーザーPVを公開した。
対応プラットフォームはPC(Steam、Epic Games ストア)、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switchとなる。
前作の『戦場のフーガ』は、同社の『テイルコンチェルト』や『SolatoroboそれからCODA へ』といったタイトルに続く、イヌヒトやネコヒトが暮らす世界を描く「リトルテイルブロンクス」シリーズの20周年を飾る作品だ。
ドラマチックRPGと題された同作は。“戦争×復讐×ケモノ”をテーマにし、ベルマン帝国によって親をさらわれた獣人の子どもたちが巨大戦車「タラニス」に乗り込み、大人たちを取り戻すべく戦火に身を投じる物語が描かれる。
子ども達同士の交流が戦闘にメリットをもたらすキャラクターを重視したシステムと共に、究極のピンチに瀕した際には命を糧とする忌まわしき最終兵器・ソウルキャノンを使用できるという過酷な設定が特徴となっている。
続編となる『戦場のフーガ2』は、前作から一年後の世界が舞台。主人公たちは、巨大戦車タラニスの暴走により閉じ込められた仲間を救出すべく、敵であったベルマン帝国の戦車「タラスクス」に乗り込み、新たな戦禍へ巻き込まれていくこととなる。
詳細は不明だが、物語は進行するにつれて、「世界の裏側に隠された真実」を暴いていく。また、子供たちが閉じ込められた戦車との衝突により、「ソウルキャノン」を撃ち合うダークな展開も待ち受けているようだ。
改善された戦闘システム、選択の数々が新たな物語を生むイベントシステム、スリリングに“選択”させるルート進行により。更に進化した戦術性・冒険性・ドラマ性を楽しめるという。
このほかに、本発表と同日の20時より、『戦場のフーガ』1周年記念特番が放送される。
番組では開発から発売より1周年を迎えるに至るエピソードを公開する“ぶっちゃけトーク”が行われ、配信中のコメントでの質問等に代表兼製作総指揮の松山洋氏と『戦場のフーガ』制作プロデューサーの村上哲哉氏が回答する。
前作である『戦場のフーガ』の体験版はPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC(Steam)向けに配信されており、これから本シリーズを楽しむ読者はこちらも活用されたい。
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