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ホラーFPS『Scorn』が10月14日に配信へ、1週間前倒し。H.R.ギーガーやカフカ、クローネンバーグ、ベクシンスキーの影響を受けたビジュアルが特徴。グロテスクな造形であふれる世界を徘徊

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 デベロッパーのEbb Softwareは9月29日、ホラーFPS『Scorn』 を10月14日に発売すると発表した。

 6月13日の発表では10月21日と発表されており、発売日が1週間前倒しされるかたちとなった。

 対応プラットフォームはPC(Steam、Microsoft Store、Epic Gamesストア、GOG.com)、Xbox Series X|Sとなる。Xbox Game Pass、PC Game Passにも対応し、Steamストアページによると日本語にも対応する。

  『Scorn』は1人称視点のホラーアドベンチャーゲームだ。有機的な金属と内臓の迷宮を舞台に、プレイヤーは生き物の様な銃でクリーチャーを倒しながら迷宮を攻略していくこととなる。

 本作のアートワークはペインター、イラストレーター、造形作家であるH・R・ギーガー、画家のズジスワフ・ベクシンスキーの影響を強く受けており、湿度のあるテクスチャで描かれるヌメヌメした3DCGや、痛々しい内臓のモチーフ、生物めいた造形の金属がビジュアルの特徴となる。

  各エリアにはそれぞれのテーマがあり、ゲームプレイは新しいエリアを開拓したり、行く手を阻むパズルを解いたり、スキルやアイテムで敵を倒すことが中心となる。

 なお、有機的な銃で敵と戦えるものの、ロードアウトには制限がある。そのため、プレイヤーはリソース管理を行い、時には戦わず回避する必要もあるそうだ。

 9月22日には8分に及ぶゲームプレイ映像が公開されており、発売に向けてゲームの全貌は次第に明らかになっている。不気味でヒリヒリとする作風が好きな方は、本作の発売に向けて引き続き続報をチェックしよう。本作の詳細については、各ストアページや公式サイトなども参照されたい。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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