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『メタルギア』『デススト』小島秀夫氏と『シャングリラ・フロンティア』不二涼介氏の対談が12月28日発売の「週刊少年マガジン」に掲載

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 講談社は12月28日(水)に発売の「週刊少年マガジン」4.5合併号に、ゲームクリエイター・小島秀夫氏と、マンガ『シャングリラ・フロンティア』著者・不二涼介氏の対談が掲載されることを明らかにした。

小島秀夫氏と不二涼介氏の対談が本日発売の「週刊少年マガジン」に掲載1

 小島秀夫氏はコナミデジタルエンタテインメントにて『メタルギア』『ZONE OF THE ENDERS』シリーズ、『ポリスノーツ』などの作品を手がけたことで知られる。2015年には独立してコジマプロダクションを立ち上げ、2019年には同スタジオのデビュー作にあたる『デス・ストランディング』が発売された。

 『デス・ストランディング』は「The Game Awards 2019」にて「ベストゲームディレクション」をはじめとする3部門を受賞するなど高い評価を獲得。現在は同作の映画化のプロジェクトが進行しているほか、続編『デス・ストランディング2』(仮題)も発表されている。

 一方、不二涼介氏が週刊少年マガジンにて連載中の『シャングリラ・フロンティア』は、総プレイヤー数3000万人の架空の“神ゲー”「シャングリラ・フロンティア」を中心とした作品だ。テレビアニメとゲーム化といったメディアミックス展開も予告されており、アニメ版は2023年の放送開始を予定している。

 主人公は“クソゲー”をこよなく愛する男「陽務楽郎」。数々のクソゲーで理不尽なバグや調整に鍛え上げられた彼が、プロゲーマー並みの技術と強靭すぎるメンタルを武器に「シャングリラ・フロンティア」に挑んでいく。

小島秀夫氏と不二涼介氏の対談が本日発売の「週刊少年マガジン」に掲載3

 このたび同誌に掲載される対談は『シャングリラ・フロンティア』11巻の発売を記念した特別企画にあたり、ふたりのクリエイターがゲームとマンガのクリエイティブを語り尽くす内容になっているという。

 小島秀夫氏が『シャングリラ・フロンティア』の魅力を語ったり、不二涼介氏が小島秀夫氏のゲームと出会ったときのエピソードを話したりといった部分もあるようだ。プレスリリースにて公開された対談の一部は以下の通り。

ー小島監督、『シャングリラ・フロンティア』を読んだ感想はいかがでしたか?

小島:
 正直不思議な感覚でした。ゲームを作っている側としては、読むまではあまり入り込めないのではと思っていたんですけど、切り口が面白くて。
 部活でテニスなどを頑張るスポ根のような感覚を、キャラクターたちはゲームの中でやっている。それにこの漫画が凄いのは、ゲームが持つパラメーターなどのインタラクティブな要素をちゃんと扱っているので、漫画を読みながらゲームを遊んでいる感覚になれるんです。
 ボス戦も、ゲーム的にギミックを紐解くことで攻略法を導き出していますよね。

不二:
 そこは硬梨菜先生の原作が徹底しているところですね。
 「彼らはゲームを遊んでいる」という点は、『シャンフロ』がこれまでにあったファンタジー作品とは異なる切り口だと思います。

ー不二先生が小島監督のゲームと出会った時を教えてください。

不二:
 小学生の頃、他のゲームを購入した際に体験版として同梱されていた『METAL GEAR SOLID』(以下『MGSI』)を遊んだ時です!
 当時は武器も持たずに隠れて進むというゲーム性に衝撃を受けて、一気にハマりました。
 たら、小学生だからストーリーは全然わからなかったです(笑)。

小島:
 『MGSI』は中高生くらいの人に向けて作っていたので、小学生だと難しかったかもしれませんね。

(プレスリリースより引用、敬称略)

 あわせて小島秀夫氏と不二涼介氏のコラボサイン色紙など、3種のグッズが当たるプレゼントキャンペーンも開催。こちらの詳細については「週刊少年マガジン」4.5合併号を参照されたい。なお、応募に際しては紙版に付属する応募券が必要となる。

 小島秀夫氏と不二涼介氏の対談が掲載された「週刊少年マガジン」4.5合併号は12月28日(水)に発売される。またマンガアプリ「マガポケ」の公式ウェブでも対談の内容が公開されているので、興味を持たれた方はぜひ一読されてみてはいかがだろうか。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


超豪華対談!ゲームクリエイター、小島秀夫監督 X 漫画、不二涼介先生がゲームと漫画のクリエイティブを語り尽くす!

小島秀夫氏と不二涼介氏の対談が本日発売の「週刊少年マガジン」に掲載2

2022年12月28日(水)発売の「週刊少年マガジン」4.5合併号に『DEATH STRANDING』ゲームクリエイターの小島秀夫監督と
『シャングリラ・フロンティア』著者の不二涼介先生の超豪華対談を、前編・後編に分けて掲載しています。

2023年にはTVアニメ化も決定し、ゲーム化も進行中と「シャンフロ」が大盛り上がりの中、さらに・・

最新11巻の発売を記念した特別企画として、ゲームと漫画のクリエイティブを語り尽くす超豪華対談が実現しました!

【対談の中から一部ピックアップした内容はこちら!】

小島監督に『シャンフロ』の魅力を語っていただきました!

不二先生が小島監督のゲームと出会った秘話も…?!

*(以下敬称略)

小島秀夫氏と不二涼介氏の対談が本日発売の「週刊少年マガジン」に掲載1

ー小島監督、『シャングリラ・フロンティア』を読んだ感想はいかがでしたか?

小島:正直不思議な感覚でした。ゲームを作っている側としては、読むまではあまり入り込めないのではと思っていたんですけど、切り口が面白くて。

部活でテニスなどを頑張るスポ根のような感覚を、キャラクターたちはゲームの中でやっている。それにこの漫画が凄いのは、ゲームが持つパラメーターなどのインタラクティブな要素をちゃんと扱っているので、漫画を読みながらゲームを遊んでいる感覚になれるんです。

ボス戦も、ゲーム的にギミックを紐解くことで攻略法を導き出していますよね。

不二:そこは硬梨菜先生の原作が徹底しているところですね。

「彼らはゲームを遊んでいる」という点は、『シャンフロ』がこれまでにあったファンタジー作品とは異なる切り口だと思います。

ー不二先生が小島監督のゲームと出会った時を教えてください。

不二:小学生の頃、他のゲームを購入した際に体験版として同梱されていた『METAL GEAR SOLID』(以下『MGSI』)を遊んだ時です!

当時は武器も持たずに隠れて進むというゲーム性に衝撃を受けて、一気にハマりました。

たら、小学生だからストーリーは全然わからなかったです(笑)。

小島:『MGSI』は中高生くらいの人に向けて作っていたので、小学生だと難しかったかもしれませんね。

前編・後編に渡る超豪華対談の全容は、2022年12月28日(水)発売の「週刊少年マガジン」4.5合併号をご覧ください!

最新単行本第11巻の発売記念、超豪華3大特製プレゼントあり!!

最新単行本第11巻の発売を記念して、超豪華3大特製プレゼントキャンペーンを実施します。

A)小島秀夫監督 X 不二涼介先生コラボサイン色紙・・・3名様

小島秀夫監督と不二涼介先生による激レアコラボサイン色紙をプレゼント!

イラストも入ったここでしか手に入らない豪華コラボ色紙となっております。

B)特製マウスパッド・・・20名様

「週刊少年マガジン」4.5合併号に掲載されているカラーページをマウスパッドにしてプレゼント!

C)特製ステッカー【5枚セット】・・・100名様

カラーイラストや『シャンフロ』名場面をステッカーにしてプレゼント!

応募の詳細は、2022年12月28日(水)発売の「週刊少年マガジン」4.5合併号をご覧ください。

*応募には紙版についている応募券が必要です。

〈単行本情報はこちら〉

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〈『シャングリラ・フロンティア』第11巻、大好評発売中!〉

シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~

原作/硬梨菜漫画/不二涼介

TVアニメ&ゲーム化進行中! TVアニメは2023年放送開始予定!

“クソゲー”をこよなく愛する男・陽務楽郎。彼が次に挑んだのは、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』だった。集う仲間、広がる世界。そして“宿敵”との出会いが、彼の、全てのプレイヤーの運命を変えていく!! 最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、ここに開幕!!

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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