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教育版『桃太郎電鉄』の学校教育機関へ向けた導入申し込みの受付がスタート。“貧乏神”廃止や妨害カードの制限、学習カリキュラムを想定した機能の追加で楽しく学べる学習ゲームに

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 コナミデジタルエンタテインメントは、同社が展開する『桃太郎電鉄』シリーズをもとにしたブラウザ版ソフト桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~(以下、桃太郎電鉄 教育版Lite)について、学校教育機関および教育委員会・地方自治体へ向けた導入申し込みの受付を1月24日(火)に開始した。

 本ソフトはWindows PCのほか、ChromebookやiPadなど教育現場で使用されるさまざまな端末へ対応しており、導入申し込みに応じて無償で提供される。なお、学校以外の教育機関へ向けた申し込みの受付は後日改めて開始される予定だ。

※福岡教育大学附属福岡小学校で2022年1月に実施された授業実例の紹介VTR

 『桃太郎電鉄 教育版Lite』は、2020年発売のNintendo Switch用ソフト『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』をベースに、地理や経済などの学習カリキュラムを想定した機能の追加や攻撃カードの対象選択を含む一部機能への制限を加えた学習ゲームである。本作では全国でのプレイだけでなく、学びたい地方へ限定したゲームモードも搭載。到着した駅では周辺の特産品やランドマークなどの情報を確認できる。

 また、『桃太郎電鉄』シリーズの特徴としてプレイヤー同士による持ち金の競争も挙げられるが、本作でお邪魔キャラの「貧乏神」は出現せず、持ち金が変動しすぎない仕様となっている。授業で使える白地図のデータや教員用の管理ツールも用意されており、あくまで「楽しみながら学ぶ」ことに焦点を当てている点が本作ならではの特徴だ。

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(画像はブラウザ版『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』 公式サイトより)
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(画像はブラウザ版『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』 公式サイトより)

 公式サイトでは導入に関連した「よくある質問」や問い合わせ先の情報も掲載されているので、導入に関心のある教員や教育委員会・地方自治体の担当者はあわせてチェックしておくとよいだろう。

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(画像はブラウザ版『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』 公式サイトより)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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