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『サイコブレイク』や『Ghostwire: Tokyo』のTango Gameworks新作『Hi-Fi RUSH』がいきなり発売。コミック風のビジュアルが特徴のノリノリリズムアクションゲーム

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 1月26日(木)開催の「Developer_Direct」にて、Tango Gameworksの手がける新作『Hi-Fi RUSH』が発表された。本作はXbox Series X|S(Xboxゲームパス対応)とPC(Steam、Epic Games Store、Windows)向けに同日より配信を開始している。

 Tango Gameworksは、かつてカプコンで『バイオハザード』などに携わった三上真司氏が率いるゲーム開発スタジオ。ベセスダ・ソフトワークスのグループ会社であり、これまでには『サイコブレイク』シリーズや『Ghostwire: Tokyo』などの作品を世に送り出してきたことで知られる。

 そんなダークな雰囲気から一転した本作『Hi-Fi RUSH』では、『サイコブレイク2』のディレクターであるジョン・ジョハナス氏がディレクターを務めた。「Developer_Direct」にはジョハナス氏とともに三上真司氏も出演し、「このゲームを僕が作っていたら全然違うゲームになっていたと思う。だけど、こういうゲームが生まれて本当によかったね」とコメントしている。

 コミック風のビジュアルが特徴的な『Hi-Fi RUSH』は、キャラクターやステージ、バトルのすべてがスタイリッシュに音楽とシンクロするリズムアクションゲーム。実験によって“ミュージックロボットパワー”を得てしまい、欠陥品のレッテルを貼られたロックスター気取りの主人公「チャイ」と仲間たちが悪の巨大企業に立ち向かう物語を描く。

Tango Gameworksの新作リズムアクションゲーム『Hi-Fi RUSH』発売1
(画像はSteam『Hi-Fi RUSH』販売ページより)

 作中ではビートにあわせて攻撃することでコンボが繋がり、時にはリズムに乗ったカウントダウン攻撃「ビートヒット」のチャンスが訪れる。画面に表示された円の収縮にあわせてトドメを決めることで、クールな音とともに大ダメージが与えられるといった形だ。ただし操作が音楽に縛られることはなく、回避や攻撃はいつでも自由に行えるという。

 また、チャイに追従してくれるネコ型ロボット「808」(ヤオヤ)はゲーム画面にも表示され、リズムを取る手助けとなる。タイミングがさらに分かりやすく可視化されたガイドオプションも用意されているようだ。リズムアクションの詳細については、Tango Gameworksの日本公式Twitterアカウントでも公開されている紹介動画がくわしいので、興味を持たれた方はぜひこちらを参照していただきたい。

 『Hi-Fi RUSH』はXbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、Windows)向けに日本時間の1月26日(木)より発売中。チャイの衣装や「808」のスキンがふくまれるデラックスエディションも販売されている。本作の詳細については、Xbox Wireや各ストアページなども参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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