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KONAMIによる“人狼風”対戦ミステリーゲーム『クライムサイト』5月1日16時をもってのサービス終了が発表。終了後はオンライン対戦を含むゲーム自体がプレイ不可に

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 コナミデジタルエンタテインメントは、PC(Steam)向けに配信している対戦ミステリーシミュレータゲーム『CRIMESIGHT』(以下、クライムサイト)のサービスを5月1日(月)16時で終了すると発表した。本発表にともない、通常版とデラックス版の販売も2月28日(火)14時に終了する予定。サービス終了後はオンライン対戦を含むゲーム自体をプレイできなくなる。

 本作の価格はいずれも税込で通常版990円、デラックス版2090円。なお、各種バンドルパックの販売については1月30日(月)17時をもってすでに終了済みだ。

 『クライムサイト』は、仮想空間上にある洋館を舞台に、世界を破滅に導こうと暗躍する犯罪計画AI「モリアーティ」と、計画を未然に防ぐべく生み出された犯罪防止AI「シャーロック」の戦いが描かれる対戦ゲームである。作中でプレイヤーらは男女6人のキャラクターを使い、生き残るための食料を集めるべく洋館を探索するのだが、シャーロック側のプレイヤーは男女のなかに紛れ込んだ殺人者「キラー」とターゲットに指定されたキャラクターがふたりきりにならないよう行動を指示しなくてはならない。

 一方、モリアーティ側のプレイヤーはターゲットを殺害するために洋館内で「凶器」を探し、ターゲットとふたりきりの状況を生み出すべく策を張り巡らせる。実戦では各AIによるサポート機能が用意されているほか、スタンプとチャットを用いた盤外戦術も使用できるため、豊富な情報を用いた奥深い駆け引きを楽しめる作品となっている。

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(画像はSteam『CRIMESIGHT』より)
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(画像はSteam『CRIMESIGHT』より)
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(画像はSteam『CRIMESIGHT』より)
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(画像はSteam『CRIMESIGHT』より)

 電ファミニコゲーマーではプロデューサーを務めた長田毅志氏と世界設定の監修を担当したイシイジロウ氏に、SF人狼ゲーム『グノーシア』を手がけたプチデポットの代表である川勝徹氏を交えて「正体隠匿系ゲーム」に関する会談を実施した。

 また、いわゆる“人狼ゲーム”が苦手な人でも楽しめるよう基本的な部分を解説するビギナーズガイドも掲載されているので、興味があればサービス終了までのゲームプレイとあわせてチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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