WB Gamesは現地時間2月14日、同社が販売する『ハリー・ポッター』シリーズを原作としたオープンワールドアクションRPG『ホグワーツ・レガシー』について、重大なバグ修正を含むアップデートを配信した。
『ホグワーツ・レガシー』は小説や映画などで有名な『ハリー・ポッター』シリーズの世界観「魔法ワールド」を題材としたオープンワールドのアクションRPGだ。
14日配信のアップデートでは、ゲーム内で提供されるクエストが正常に始まらない問題や、ゲーム内のショップでアイテムなどを購入できなくなる問題をはじめとするバグの修正や、軽微なグラフィックの改善などを実施している。
現時点で配信されているアップデートデータはXbox Series X|SとPC向けのみとなっているが、開発元のAvalanche Softwareは同社の公式Twitterアカウントにて「予期せぬ問題によってPS5向けの配信が遅れている」と発表している。
PS5向けには今週中の配信を予定しているとのことなので、しばらく待つ必要がありそうだ。
Xbox Series X and PC players, expect a patch today that resolves a number of bugs and performance issues!
— WB Games Avalanche (@AvalancheWB) February 14, 2023
PS5 players, due to some unforeseen issues, we're targeting later this week to get your patch to you. Thanks for your patience! https://t.co/hPF39oNyGz
そのほか、WB Studiosはバグ報告用のフォーラムを展開しており、ユーザーからの報告を受け付けている。
現時点でもフォーラム上ではさまざまな報告が伝えられており、「PS5版で日本語が入力できない」など日本人プレイヤー向けに関連した報告も挙がっている。
投稿をしなくても、同様の不具合が発生している場合は「投票(Vote)」することで開発元に重要度を伝えやすい仕様となっているので、バグを見つけた際には同じ症状の報告が挙がっていないか最初に確認しておくとよいだろう。
『ホグワーツ・レガシー』はPC、PS5、Xbox Series X|S向けに発売中だ。なお、PS4とXbox One向けには4月4日(火)、Nintendo Switch向けには7月25日(火)の発売を予定している。