ライアットゲームズは3月8日(水)、アクションRPG『メイジシーカー:リーグ・オブ・レジェンド ストーリー』(以下、メイジシーカー)を太平洋時間の4月18日(火)に発売すると発表した。なお、日本向けのニンテンドーeショップやSteamにおけるストアページでは、時差の関係からかリリース日は4月19日(水)と記載されている。
本作は『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を舞台にしたアクションRPG。舞台となる「デマーシア王国」では治安維持を名目に魔法を使う市民が弾圧されており、多くの魔法使いは身を隠すほかない。本作では他者の魔法を盗む力を持つ「サイラス」を主人公に、故国をメイジ狩りの圧政から解放するストーリーが描かれる。
開発は過去に『ムーンライター 店主と勇者の冒険』を手がけたDigital Sunが担当。ゲーム中には近接攻撃のほか、敵の魔法を奪って攻撃するアクションが取り入れられている。燃え盛る炎や凍てつく氷など、さまざまな呪文を習得して操り、状況やプレイスタイルによって使い分けることができるという。
また革命の機運が高まるデマーシアでは、ミッションを攻略するたびにサイラスの仲間が増えていく。各地で出会った魔法使いを仲間にするかどうかはプレイヤー次第だが、軍の規模が大きくなれば拠点をアップグレードしてさらなる能力をアンロックできる。強大な敵たちとの戦いや、新旧の仲間たちとの連携を通じて成長していくのだ。
公式サイトではサイラスのほか、「モルガナ」や「ラックス」、「ジャーヴァンⅣ」、「シヴァーナ」、「ガレン」といった『リーグ・オブ・レジェンド』に登場しているチャンピオンたちのアートも公開されている。原作プレイヤーの方はぜひ、本編とはまた異なる雰囲気で表現された彼らの姿をチェックしておこう。
『メイジシーカー』はNintendo Switch、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、GOG.com)向けに4月18日(火)の発売を予定している。価格はPC版が3870円(税込)、家庭用ゲーム機版が4150円(税込)となり、予約特典として「幻のシルバーウィング」が付属する形だ。本作の詳細については、以下のリリースも参照されたい。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
Riot Games内のパブリッシングレーベル『Riot Forge』 2023年春にPC・家庭用ゲーム機向けの2DピクセルアクションRPG『メイジシーカー:リーグ・オブ・レジェンドストーリー』を2023年4月18日に発売決定!本日より予約受付を開始!
Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本恭史)は、Riot Games内のパブリッシングレーベル『Riot Forge』より、ならず者のメイジたちを率いて革命を先導する、苛烈なインディー2DハイビットピクセルアクションRPG『メイジシーカー:リーグ・オブ・レジェンドストーリー™』(以下、メイジシーカー)を2023年4月18日(太平洋時間)にPCと家庭用ゲーム機向けに発売することをお知らせします。また、予約受付を本日より開始しました。
ゲームプレイトレーラー:https://www.youtube.com/watch?v=Z-of-fG6eZ8
『メイジシーカー』は、Nintendo Switch™、Xbox Series X|S、Xbox One、PlayStation®4 (PS4™)、PlayStation®5 (PS5™)、PC版はSteam、GOG、Epic Games Storeにて4月18日に販売されます。本日より、配信予定のデジタルストアで予約受付中です。価格はPC版は3,870円(税込)、家庭用ゲーム機向けは4,150円(税込)で、予約特典として幻のシルバーウィングが付属します。
また、デジタル・デラックスエディションには、シルバーウィングの宝箱パック、素敵な洞穴の装飾品、限定の呪文、アンチェインドスキンなどのデジタルアイテムが付属します。価格はPC版は5,170円(税込)、家庭用ゲーム機向けは5,550円(税込)です。
メイジシーカー特設サイト:https://www.themageseeker.com/ja-jp/
過去に『ムーンライター店主と勇者の冒険』を制作したDigital Sun開発による『メイジシーカー』は、秩序を維持するために自ら魔法を利用する一方で禁断の魔法とされるものを人々から奪う、ルーンテラの世界に存在する強大な王国「デマーシア」を舞台にした美麗な2Dドット・アクションRPGです。プレイヤーは、デマーシアの血と汗で築かれた欺瞞の平和を打ち砕くべく、復讐のために逃亡したメイジであるサイラスとしてプレイします。『メイジシーカー』は、力、アイデンティティー、そして正義の物語を体験したいプレイヤーに、アクションとファンタジー満載のゲームプレイ体験をお届けします。
■ゲームプレイスクリーンショット
■ライアットゲームズについて
ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。ライアットは2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。
LoLが誕生から10年を迎えた今、ライアットは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイトタクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルで開発を進めています。また、音楽やコミックブック、テレビなどのマルチメディアプロジェクトを通して、ルーンテラの世界の探索を続けています。さらにライアットは、パブリッシングを手掛ける系列会社Riot Forge(ライアットフォージ)を立ち上げました。Riot Forgeはサードパーティーのデベロッパーと連携し、LoLの世界を舞台にした新たなゲームの開発を行っています。Riot Forgeにとって第一作目となる『Ruined King: A League of Legends Story』は、Airship Syndicate社を開発に迎えたターン性のロールプレイングゲーム(RPG)となっています。
ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで3000人の従業員が働いています。
関連リンク:
ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式Twitter: https://twitter.com/riotgamesjapan
■Riot Forgeについて
Riot Forgeは2019年に設立された、プレイヤーとデベロッパーを最優先に考えるパブリッシャーで、オーダーメイドの「完結型」のゲームを提供することで、『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を新たなプレイヤーとプラットフォームにお届けすることをミッションとしています。
Riot Forgeはライアットゲームズ内のパブリッシングレーベルであり、ライアットの開発プログラムと補完し合う関係にあります。その目的は外部の経験豊富な開発スタジオと連携することです。つまり、パートナーのスタジオがゲームを開発し、Riot Forgeがそのパブリッシングを担当します。そうしてリリースされるゲームは、その一つひとつがLoLのユニバースを拡張するものとなります。Riot Forgeは、これまでにないLoLの体験をプレイヤーにお届けします。
関連リンク:
公式サイト:https://riotforgegames.com/ja_JP/
公式Twitter:https://twitter.com/RiotForgeJP
■Digital Sunについて
スペイン東部の陽の降り注ぐ湾岸都市バレンシアにあるDigital Sunは、ヴェールマルチゲームスタジオとして、真にプレイする価値のあるゲームを楽しみながら制作することをミッションとしています。アーティスト、プログラマー、デザイナー、プロデューサーで構成されるこのチームは、2013年から共に働いています。Digital Sunのデビュー作は、ローグライトと商店経営の要素を持つアクションRPG『ムーンライター店主と勇者の冒険』です。