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『ドラクエ』『FF』を通じてゲームの物語の描き方を読み解く書籍『国産RPGクロニクル』6月21日に発売へ。鳥嶋和彦さんのロングインタビューも収録

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 イースト・プレスは書籍『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』を6月21日に刊行すると発表した。

 著者の渡辺範明氏はスクウェア・エニックスの元プロデューサーで、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」に幾度か出演し同名の特集コーナー「国産RPGクロニクル」にて『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』を軸に日本のRPGの歴史をで語ってきた人物。本著ではゲームシステム・世界観・制作体制に注目し、『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』の功績をあらためて検証する内容になっているという。

『国産RPGクロニクル』6月21日に発売へ。『ドラクエ』『FF』を通じてゲームの物語の描き方を読み解く_001

 『国産RPGクロニクル』はファミリーコンピュータからプレイステーション4までのハード世代に分けて全6回に章分けされており、テーブルトークRPGからコンピュータRPGへの登場に始まり、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』の誕生から続く国産RPGの歴史を語っている。また本書の中では、鳥嶋和彦氏による「ドラクエ・FF誕生の時代をかたる」ロングインタビューも収録されているという。

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リリース全文は以下のとおり。


『国産RPGクロニクル:ゲームはどう物語を描いてきたのか?』 刊行のお知らせ

株式会社イースト・プレス(東京都千代田区、代表:永田和泉)は、2023 年6 月 21 日に『国産RPG クロニクル』(著:渡辺範明、本体 1,800 円+税)を刊行いたします。

「国民的ゲーム」として、日本のカルチャーに大きな影響を与えているドラゴンクエストとファイナルファンタジー。その革新の変遷を、TBS ラジオ『アフター6 ジャンクション』でもおなじみ、気鋭のゲームプロデューサー/デザイナーが徹底的に考察する。鳥嶋和彦さんのロングインタビューも収録。

● ライムスター宇多丸さん(ラッパー/ラジオパーソナリティ)「ドラクエ・FF 弱者の私でも(笑)しっかり超絶、面白いッ!」
● 佐久間宣行さん(テレビプロデューサー)「夢中になったゲームの歴史は僕らの人生の歴史でもある。ずっと読み続けたい本だ!」

◎ 本書の目次
はじめに
第 1 回 ファミリーコンピュータ時代編
第 2 回 スーパーファミコン時代編
第 3 回 プレイステーション時代編
第 4 回 プレイステーション 2 時代編
第 5 回 プレイステーション 3 とニンテンドーDS 時代編
第 6 回 プレイステーション 4 時代編
インタビュー 鳥嶋和彦さん
おわりに/主要参考文献

◎ 著者プロフィール
渡辺範明(わたなべ・のりあき):スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーを経て、現在、ドロッセルマイヤー商會代表取締役。創作ボードゲームと雑貨をあつかうネットショップ「ドロッセルマイヤーズ」を経営するかたわら,アナログゲームを中心にさまざまなタイトルを手がけるゲームデザイナー&プロデューサー。

編集
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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