Microsoftは英語圏向けに、Xboxのクレジットカード「Xbox Master Card」(Xboxマスターカード)を発表した。9月21日から米国50地域にて展開予定。まずはXbox Insiderプログラムの参加者向けにのみ提供され、2024年には同地域の全Xboxプレイヤーが利用できるようになるという。
Xboxマスターカードは年会費無料となっており、買い物をした際のポイントでXbox.comにてゲームやアドオンを交換することができる。通常は買い物で1ドルを支払うごとに1ポイントが手に入るが、XboxとMicrosoft製品をMicrosoft Storeで購入すると5倍のポイントが手に入るといったポイント特典がある。
発表では「最初の購入後に5000カードポイント(50ドル相当)のボーナスが付与される」との文言があり、これを読むに100ポイントで1ドル相当の価値がある模様。60ドルのゲームをMicrosoft Storeで購入したとして、およそ3ドル相当の300ポイントが付与されると考えると、普段からMicrosoft Storeを利用しているユーザーにとってはなかなかお得なクレジットカードとなるかもしれない。
Introducing the new Xbox Mastercard, in partnership with @BarclaysBankUS. Cardmembers can earn card points from everyday purchases and redeem them for games and addons.
— Xbox (@Xbox) September 11, 2023
More info here: https://t.co/Ng8TbEMPHM
なおMicrosoft Store以外でも、NetflixやDisney+といったストリーミングサービスでも3倍のポイント特典、GrubhubやDoorDashなどのフードデリバリーサービスでも同じく3倍のポイント特典が付くとのこと。またGame Passに初めて加入する場合はXbox Game Pass Ultimate3ヶ月分が付属し、すでに加入してるユーザーにはギフトとして与えられる。
米国の共同ブランドクレジットカード発行会社Barclays US Consumer Bankと提携して発行される今回のXboxマスターカード。日本地域では展開未定となっているが、カードは5種類のXboxのデザインから選べる予定で、Xboxユーザーならチェックしておきたい一枚だ。