アトラスは3月8日に発売した『ユニコーンオーバーロード』のパッケージ版に関して、多くの販売店において品切れや品薄の状況となっていることを伝えた。
同社は品切れや品薄の状態に関して謝罪のコメントを発表しており、パッケージ通常版は順次出荷を行っているという。
また、次回入荷の際に確実に購入したい場合は、予約が推奨されている。
本作の対応プラットフォームはNintendo Switch、PS5/PS4、Xbox Series X|Sで、ダウンロード版も発売中だ。
『#ユニコーンオーバーロード』品薄のお詫びとお知らせhttps://t.co/UWhYeL3gwc
— アトラス公式アカウント (@Atlus_jp) March 12, 2024
『ユニコーンオーバーロード』は『オーディンスフィア』や『十三機兵防衛圏』などを手掛けてきたアトラス×ヴァニラウェアの20周年記念作品。本作は90年代のシミュレーションRPGの雰囲気や戦略性を踏襲し、独自の戦闘やオンライン対戦要素を盛り込んだ点が大きな魅力だ。
作中には獣人やエルフ、天使など60名以上のキャラクターが登場し、仲間として共に戦うことができる。プレイヤーはは秘宝「一角獣の指輪」を持つ亡国の王子となり、仲間と協力しながら世界の命運をかけた戦いに挑んでいく。
レビュー集積サイト「Metacritic」によると、海外メディアによるレビューの評価を集計したメタスコアは、PS5版において22件のレビューに基づき、平均87点のスコアを獲得している。
レビューではヴァニラウェアらしい2Dアートや戦闘システムなどが評価されており、作品が掲げる「90年代のシミュレーションRPGを継承し、発展させる」が評価されている。
本作は製品版にデータが引き継げる体験版も配信されているため、興味がある読者はぜひ活用しよう。