Whitethorn Gamesは、Balloon Studiosが開発する植物学をテーマにしたゲーム『Botany Manor』をて4月9日(火)にリリースする。価格は未定。対応プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、Xbox Oneで、Xboxゲームパスにも対応。Steamストアページの表記によれば日本語に対応しており、体験版が配信中となっている。
本作の舞台は19世紀イングランド、権威ある邸宅の中にたたずむ「ボタニー庭園」。プレイヤーはアラベラ・グリーンとなって、邸宅や庭園を探索して植物学の研究を進め、今は忘れられた花々が花を咲かせるのに理想的な生育環境を模索することになる。ゲーム中に登場する植物はすべて空想上のものというユニークな作品だ。
ゲームジャンルは一人称視点のアドベンチャーゲーム形式。ヴィクトリア時代の英国式庭園を舞台に、プレイヤーは植物学の書籍「過去となったフローラ」に残されたヒントを頼りに、空想上の未知の植物の生育環境を整え、種から育てていくことを目指す。
書籍「過去となったフローラ」だけでなく、ゲーム中には多数の部屋やオブジェクトが存在しており、ほかの書籍やポスター、手紙、さらにはヴィクトリア時代のからくりを調査して植物の謎を解いていくという。育てる植物は空想のものですが、現実世界の自然現象を元に考案されており、温度の調整や水やりや土壌の準備、薬剤を使ったゲームプレイなどが確認できる。ときには既存の手段にとらわれない考えも必要になるという。
歯ごたえのありそうな植物学パズルと、リラックスできる平和な環境が楽しめるという本作。未知の植物を研究したいプレイヤーは、本作をウィッシュリストに登録するか本日のリリースにあわせて作品を購入してみよう。