クリエイター集団の第四境界は、次回作『人の████』を6月に発売すると発表した。現在、予約受付中だ。
『人の████』は正式なタイトル名ではなく、黒塗りの部分には何かしらの言葉が入ると思われる。しかし第四境界は、“全くの事前情報なしだからこそ味わえる体験”を届けることを目的に、1週間が経過するまでは、詳細を一切明かさずに販売するとしている。
第四境界といえば、他人の財布が中身ごと届く『人の財布』や、実在するWebサイスを調査して施設の闇に迫る『かがみの特殊少年更生施設』など、自分自身が物語の登場人物となり、現実と仮想の境目が曖昧になるような作品を得意とするクリエイター集団だ。
代表作である『人の財布』は、2023年10月に突如としてONLINE PARCOに商品登録され、TBS「Nスタ」や日テレ「DayDay.」に取り上げられるなど、瞬く間に話題に。
『#人の財布』年内販売分は完売いたしました
— 第四境界 (@daiyonkyokai) May 20, 2024
沢山のご注文ありがとうございました
2025年度分は準備が整い次第
受付を開始させていただきます
なおONLINE PARCOでの先行販売分は
5月~9月にかけて順次発送させていただきます pic.twitter.com/3U6ZN9oqoo
即日完売後も幾度か再販されてきたが、いずれも1分~3分程度で完売し、2024年分の販売は既に終了。現在は2025年分の準備が進められているようだ。
また『かがみの特殊少年更生施設』は、体験できるモキュメンタリーとして無料公開され、2ヶ月足らずでプレイヤー数が43万人を突破。総アクセス数は約3000万にも及ぶことが発表された。
そんな第四境界の新作『人の████』は、そのタイトルから『人の財布』と関係性があるようにも思えるが、はたしてどのような商品なのだろうか。