アリの大群を操作して帝国を作り上げるリアルタイムストラテジーゲーム『Empires of the Undergrowth(エンパイア・オブ・ジ・アンダーグロウス)』のPC(Steam)版が、発売から4日で「非常に好評」を獲得する人気を見せている。
Steamレビューでは、記事執筆時点で累計1万661人から、直近で761件のレビューが集まり94%のユーザーからおすすめされており、「アリがかわいい」、「シンプルでわかりやすい」、「面白い」といったコメントが相次いでいる。
本作は、プレイヤーがアリの群れを率いてトンボや蜘蛛、カマキリや食虫植物などさまざまな脅威に立ち向かいながら素材を収集し、女王アリを守るコロニーを建設するゲームだ。
操作するアリにもいくつか種類が存在する。プレイヤーは多種多様な兵隊アリを戦闘に出撃させ、働きアリには基地の建設や管理をするための指示を出せる。最初は女王アリの住むお部屋から始まり、食糧庫や育児専用の部屋を作り通路で接続し、より広大なコロニーの建設を目指す。
巣の外に出たら、植物の種子や蜜、菌類や昆虫、両生類などと戦闘できるが、いきなり巨大な獲物に立ち向かっても勝てる見込はないため、しっかりと軍備を整える必要がある。
また、競合相手である他のアリのコロニーと戦う場面も存在する。自身の守るべ女王アリと巣を守りつつ、敵側のアリの女王の打倒しよう。なお、ゲーム内に登場するアリには複数種類が存在し、それぞれが特色を持っている。一例として、アギートアリは近接戦闘に優れ、ハキリアリは防御性能に優れている。
『エンパイア・オブ・ジ・アンダーグロウス』はPC(Steam、Epic Gamesなど)で発売中だ。SteamとEpic Gamesストアでは35%オフのセールも開催中なので、本作が気になった方はぜひ販売ページを参照してみてほしい。なお、セール期間はSteamでは6月22日まで、Epic Gamesでは6月14日までと販売ページによって異なっている。