いま読まれている記事

『アサシン クリード シャドウズ』の「弥助」に関する史料を歴史学者と読む「ゲームさんぽ」最新エピソードが公開。「信長記」やイエズス会の報告書など、弥助にまつわる史料に本格的に触れていく

article-thumbnail-240818y

8月18日(日)、「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて新たな動画が公開された。今回のタイトルは「【地道に確認】弥助に関する史料をちゃんと読んでみよう/さんぽ史料学 後編」となり、『アサシン クリード シャドウズ』の主人公のひとり「弥助」に関する史料を金子拓氏と読んでいくシリーズの第2回である。

前回に続いて出演しているゲストの金子氏は、東京大学の史料編纂所に所属している歴史学者。「織田信長という歴史ーー『信長記』の彼方へ」「織田信長 〈天下人〉の実像」といった書籍の著者でもあり、江戸初期の伝記である「信長記」の内容に精通した研究者として名高い。

今回の動画はいよいよ「弥助」に関する史料に本格的に触れる内容となっており、「信長記」(信長公記)やイエズス会の報告書、「家忠日記」、「日本西教史」といった史料が登場。弥助にまつわる記述を中心に、金子氏の解説とともにその内容が紐解かれていく。

また、動画の中盤では「侍ってなんだっけ?」という疑問について金子氏が解説する一幕も。「侍」というと刀で斬り合う戦闘要員のようなイメージを持ちがちだが、金子氏いわく、事務作業をする侍もいれば、主君の身の回りの世話をする「小姓」も立場上は侍という扱いになるのだという。

なお、動画内で解説されている内容の一部については、動画概要欄で補足も行われているのであわせてチェックしておくと良いだろう。

「ゲームさんぽ/よそ見」の「【地道に確認】弥助に関する史料をちゃんと読んでみよう/さんぽ史料学 後編」は8月18日(日)より公開中。気になる方は史料の扱い方などを解説している前編とあわせ、公式チャンネルからぜひ視聴してみよう。

編集者
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年8月18日14時~2024年8月18日15時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ