実在する長崎の離島“対馬(つしま)”を舞台にしたオープンワールド時代劇アクションゲーム『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』のアートブックである「ジ・アート・オブ Ghost of Tsushima (G-NOVELS) 」の電子書籍版が、定価4950円のところ約90%オフの499円(税込み)で購入できるセールを開催中だ。
本著は、Sucker Punch Productionsが手がけた『ゴースト・オブ・ツシマ』の誉れあるアート集だ。合計208ページにわたり、カットシーンの絵コンテやコンセプトアート、開発チームの想いとこだわりが見えるコメントなどが収録されている。
本著の項目は、CHAPTER1の「登場人物」にはじまり、「世界」、「LEGENDS/冥人奇譚」、「絵コンテ」、「ユーザーインターフェース」、「ビジュアル開発」の全6チャプターに分けられている。
著者は原作の『ゴースト・オブ・ツシマ』のほか、『INFAMOUS』なども手がけたSucker Punch Productions(サッカー パンチ プロダクションズ)が担当し、『ウィッチャー』のコミックシリーズの翻訳を手がけた江原健氏が邦訳を担当。監修はゲームのローカライズをした坂井大剛氏と、プロデュースも担った石立大介氏が担当している。
2021年にPS4、PS5に向けて発売されたゲーム『ゴースト・オブ・ツシマ』は、13世紀後半ごろの対馬にモンゴル帝国が侵攻してきた「元寇襲来」の伝説をもとに制作されたオープンワールドアクションゲームだ。
3万騎以上もの軍勢で攻めてきたモンゴルに対し、対馬の騎兵はわずか80騎と多勢に無勢。主人公である武士「境井仁(さかいじん)」はかろうじて生き延び、“誉れある”侍の道に反する戦い方に手を染め、対馬の民を守る決意をかためる。
やがて、仁は冥府から蘇った者、“冥人(くろうど)”として民に語られるようになる。また、本作は時代劇に対してのリスペクトが示されており、魅せる剣戟アクションはもちろん、ゲーム起動時に画面をモノクロに変更できる「黒澤モード」も実装されている。
余談だが、本作は実際の対馬との共通点も多く、当サイトでは『ゴースト・オブ・ツシマ』と現地の比較を紹介している記事も公開されているので、興味がある方はぜひ一読してみてほしい。
「ジ・アート・オブ Ghost of Tsushima (G-NOVELS) 」の電子書籍版は、約90%オフの499円(税込み)で購入できるセールを開催中だ。