原作を三上延氏で、ナカノ氏が描く漫画『ビブリア古書堂の事件手帖』が1冊55円で購入できるセールを開催中だ。全6巻を購入しても、定価3696円のところ330円(税込み)と破格になっている。
本著は、三上延氏の手がけたミステリ小説のコミカライズ版だ。キャラクターデザインの原案は越島はぐ氏が担当している。
本著の主要な舞台は鎌倉の片隅にある古書店「ビブリア古書堂」だ。店主である栞子は、人見知りで接客業もおぼつかないが、古書の知識は並大抵ではない人物として描かれている。
就職浪人中の五浦大輔は、祖母の遺品の夏目漱石全集に書かれたサインの鑑定のために、ビブリア古書堂を訪れる。大輔は栞子を高校の頃に偶然見かけたことを覚えていた。
並外れた知識を持っていた栞子は、夏目漱石全集にまつわる謎を読み解き大輔に語り始める。
『ビブリア古書堂の事件手帖』が1冊55円で購入できるセールを開催中だ。なお、夏目漱石を含め文豪たちのてがけた作品群の電子版も1冊11円で購入できるセールもあわせて開催中だ。作品への解像度を高めたい方は、ぜひ参照してみてほしい。