日本を代表するファンタジー小説『ロードス島戦記』の「合本版」のkindle版が「半額」となるセール中だ。
Amazonでの記事執筆時点の価格は以下のとおり。
【合本版】「新装版 ロードス島戦記 全7巻」:3960円⇒2200円(50%オフ)
【合本版】「ロードス島伝説 全6巻」:3080円⇒1540円(約50%オフ)
【合本版】「新ロードス島戦記 全7巻」:3267円⇒1815円(50%オフ)
『ロードス島戦記』は、1988年に発刊された水野良氏によるファンタジー小説。もともとはテーブルトークRPGのリプレイ企画から端を発し、小説化したところ人気を博し、日本のライトノベルやメディアミックス、ファンタジー小説の草分け的な存在となった。
シリーズを通して、さまざまな国や村がある呪われた島「ロードス島」が舞台となっている。
シリーズ第一作の『ロードス島戦記』では、英雄を夢見る青年剣士パーンが主人公で、ゴブリン退治をきっかけに親友のエトたちととも冒険の旅に出るところから物語から開始。
一方そのころ、暗黒皇帝ベルドはロードス統一をめざし、進軍を開始していた。かつてベルドとともに魔神戦争で活躍した英雄王ファーンが立ち向かうが、その背後には灰色の魔女カーラが暗躍していた。
『ロードス島伝説』では、『ロードス島戦記』の約30年前が舞台の前日譚。人の力を凌駕する謎のクリーチャー「魔人」がドワーフ王国を滅ぼしたことから端を発する、「魔人戦争」を描く。
『ロードス島戦記』の時点では六英雄として称えられていたベルドやファーンが登場し、小国スカードの王子ナシェルの視点を中心に物語が描かれる。
そして『新ロードス島戦記』では、『ロードス島戦記』6巻と7巻で登場した若き騎士「スパーク」が「暗黒の島マーモ」を収めるマーモ公王として就任、若き王として困難を乗り越えていく続編だ。
なお、このほか『ロードス島戦記』は、2019年から新たな続編『ロードス島戦記 誓約の宝冠』が展開中だ。
今回は『 ロードス島戦記』、『ロードス島伝説』、 『新ロードス島戦記』kindleの合本版が「半額」セール中なので、気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。