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『バイオショック』のNetflix映画版は俳優組合のストライキや予算削減のあとも諦めず「引き続き製作中」。フランシス・ローレンス監督が海外メディアのインタビューに対してコメント

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2022年2月に製作発表されたNetflix映画『バイオショック』について、『ハンガー・ゲーム』シリーズでも知られる監督のフランシス・ローレンス氏は、海外メディアColliderのインタビューに対して「引き続き製作中」であると伝えた。

『バイオショック』のNetflix映画版は「引き続き製作中」。俳優組合のストライキや予算削減のあとも諦めず_001
(画像はSteam『BioShock』より)

『バイオショック』は、2Kボストン・2Kオーストラリア(現・Irrational Games)の開発で2007年に発売された一人称視点のアクションRPG。作中では優れた技術を得るも争いによって崩壊した海底都市「ラプチャー」を舞台に、旅客機の墜落事故で迷い込んだ男「ジャック」の物語が描かれる。

Netflix映画版については、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』や「レゴムービー」シリーズを手がけるVertigo Entertainmentが2Kと共同プロデュースすると2022年2月の段階で伝えられていた。

いっぽう製作にあたっては、ハリウッドで全米脚本家組合(WGA)や全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が適正賃金の支払いとAI使用の問題を巡るストライキにより遅延が発生。英ガーディアン紙をはじめとする大手メディアも報道していた。

また、2024年にはNetflixの映画部門で大規模な人員再編が行われており、ダン・リン新代表による体制のもと、製作にかけられる予算は削減されている。Colliderなどの海外メディアによる報道では、製作の規模を縮小し、“より個人的な視点”で脚本を再構成せざるを得ない状況も明らかとなっていた。

ダン・リン氏
ダン・リン氏
(画像はAbout Netflix – Netflix (ネットフリックス) についてより)

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