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実写映画『ストリートファイター』の監督がキタオ・サクライ氏に決定と海外メディアが報道。『バッド・トリップ』や『ツイステッド・メタル』を手掛けたことなどで知られる。2026年3月に全米公開予定

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2月19日、『ストリートファイター』の新たな実写映画の監督を、『エリック・アンドレ・ショー』などで知られるキタオ・サクライ氏が務めることが分かった。海外メディアのThe Hollywood Reporterなどが報じているほか、キタオ氏本人のInstagramでも監督を務めることを明かしている。

本作は、カプコンの2D格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズを原作とする新作の実写映画。映像制作会社のレジェンダリー・エンターテインメントとカプコンが共同で制作し、2026年3月20日に全米公開予定。

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(画像はカプコン公式サイトより)

『ストリートファイター』シリーズは、1987年にアーケード向けに稼働を開始されて以来、世界中でシリーズ4900万本以上を売り上げているカプコンの人気2D格闘ゲームだ。

本作の実写映画は、2023年4月にその制作が発表、その後2024年6月には公開日が3月20日予定と報じられていた。また、監督についてはホラー映画『Talk to Me』を手掛けたフィリッポウ兄弟と最終交渉中であることが、以前にThe Hollywood Reporterで報道されていた。

今回新たに監督を務めると報じられたキタオ・サクライ氏は、日系アメリカ人の脚本家、プロデューサー、監督。映画『Aardvark』で長編映画デビューを果たし、最近ではNetflixのコメディ映画『バッド・トリップ ~どっきり横断の旅~』の脚本・監督を務めた。また、同名のカーアクションゲームを原作としたドラマ『ツイステッド・メタル』でも、複数のエピソードの監督・演出を手掛けている。

なお、ハリウッドではこれまでに1994年、2009年にそれぞれ実写映画が制作。特にジャン=クロード・ヴァン・ダムが主演を務めた第一作はカルト的な人気で知られており、YouTubeで無料公開中だ。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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